2008年4月11日金曜日

ヘルニアンその後

慶応大学病院に行った。椎間板ヘルニアの今後についての話をしようと出かけた。さすが大病院、受付から診察券交付、問診票記入などなどの流れがシステマチックに粛々と進む。でも事務スタッフの人数の多さが印象的。あれじゃあ儲からないなどと余計なことを考えて診察室へ。

運がいいのか悪いのか、それまで腰痛だけだったのが、数日前から左足が痛み出し、普通に歩けなかったので、医師にちょっと大げさに伝えた。

あれこれやりとりを続けたものの、結局は、しばし様子見という面白くない結論になった。排尿障害とか、歩けないほどの筋力低下であれば、すぐに手術するらしいが、私程度では、手術は強く希望しないとやらないようだ。

その日から、足の痛みはより強くなって、杖がないと歩くのも不自由になってしまった。
その後、たまに訪ねる杉並区内の整体に行った。

この整体、何度行ってもよく分からない。あまり身体を強く触ることはない。なんか全身の波動をはかって、バランスの崩れているところを調整していく。腰痛に限らず、なんでも見てくれるが、ものによっては一発で痛みが無くなる。

この日も1時間ほど頑張ってもらって、だいぶ楽になった。一日おいてまた行ったら、かなり復活。足の一部に痛みはあるが、しびれはほぼなくなった。

ヘルニアの厄介なところは、画像診断などでバッチリとヘルニア状態でも、症状が出ていない人が多いということ。要は健康バリバリ元気いっぱいの人でも、画像を撮ると立派なヘルニアンだったりすることが珍しくないらしい。

私の場合も、足のしびれ、痛みはヘルニアの症状の可能性が高いらしいが、普段悩まされている腰痛自体は、ヘルニアに関係ないかもしれないと一部の医者や整体のおじさんが指摘する。そんなこといわれても困る。

ピークの時の足の痛みは普通じゃないレベルだった。あの状態が頻発するようなら手術も考えるが、ある程度だましだましいけそうなら、その方が良さそうだ。ヘルニアとの付き合いは長くなりそうだ。

素敵なヘルニアンとして生きていく上で、有益な情報があればお寄せいただきたい。

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