2008年5月19日月曜日

焼酎あれこれ

かなりビックリした。ある人からいただいた焼酎の値段を勘違いしていた。

いただいたのは森伊蔵。森伊蔵が高いことぐらい私だって知っている。美味しいことも知っている。日本航空の機内販売で入手できると聞けば関係者総あたりで何本も買ったこともある。

もちろん、この時の森伊蔵は、ごく一般的なもので、その上に、よりレアなシリーズがあるのも知っていた。

私の手元に届いた森伊蔵。ぱっと見て、見慣れたラベルではないので、上等ラインをいただけたと単純に喜んでいた。

でも、私が思っていたより、一般に流通している値段が高くてビックリした。送ってくれた人がどうやって入手したかは定かではないが、ちょっとネットで検索すると、信じられないような値段で出回っている。

その名も「長期洞窟熟成酒かめ壺焼酎・森伊蔵」様だ。ただただ恐縮だ。もったいないからきっといつまで飲めないのだろう。

焼酎がブームといわれて久しい。いまではブームというより日常的なアルコールとして確実に浸透している。

やはり、日本人が日常食べているものとの相性を考えれば納得できる。焼酎の場合、抜栓後の劣化が少ないのも日本酒を押しのけている大きな理由だろう。

私の場合、良く行くお寿司屋や焼鳥屋さんで味わった焼酎のうち、とくに気に入ったものを、後日、楽天あたりのサイト経由でまとめて購入する。

最近のお気に入りは、「あやかし福助」。味も好きだが、個人的にチョットした理由もあって福助という名前にひかれる。福々しい顔で呑んでいられれば幸せだ。ただ、ラベルの福助の人相がちょっと不気味なのが気になる。

続いて「粒露」。これはナゼ人気が出ないか不思議なくらい美味しい。一応、“鹿児島限定品”という位置付けで販売されているらしいが、ネットショッピングだとさほど労せず購入できる。

続いて「風憚(ふうたん)・原酒」。通常の風憚もかなりはっきりした味わいで美味しいが、これの原酒がまたイケる。かなり濃いめの水割りにすると何とも官能的な世界が広がる。

焼酎の種類は数限りない。自分なりに好みを探して自分なりのこだわりを持つのは楽しい。

でも、冒頭で書いた森伊蔵、呑みたい!!

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