2009年10月20日火曜日

溜池 熱唱 発熱

先週末に旧友達と呑んだ。ブロガーサミットなる凄まじい名称の集まり。参加者は中学、高校の同級生。なかには幼稚園からの旧友もいる。

これまた幼稚園時代からの旧友が経営する溜池山王の中華「美食菜館」が会場。ダイエット中なので、ザーサイとかニラもやし炒めとか非富豪的なものばかりをつまんで焼酎、ウイスキーを快調に呑む。

不思議なもので、中学高校時代はそれぞれが親しく交わっていたわけではない。それぞれ仲良くしていた連中がバラバラだっただけに昔話も知らない話が多い。

親しかった連中と呑む時は、20年、30年経っても毎度毎度同じ思い出話でガハハハ盛り上がる。それはそれで愉快だが、今になって知らないバカ話が出てくるのは新鮮で楽しい。

二軒目は近所のスナックでカラオケ大会。正直、皆さん、かなり濃い。

Michael Schenker Groupの「Cry For The Nations」をカラオケで歌ってる人を見ることは無いだろうし、いにしえの刑事ドラマ「Gメン75」のエンディングテーマも間違いなくあの店で初めて流れた曲だろう。

変な洋楽の熱唱を随分聴いたので、記念画像を1枚撮影しておいた。結局この日は深夜2時まで呑んで歌った。連日の午前様状態だったこともあって翌日なかなか起きられず、起きたら起きたで大頭痛大会。

熱い風呂に入って汗を流そうと画策するも、風呂の中で眠ってしまう始末。でも有難いことに前の日よりも体重が1キロ減っていた。なんか健康を削ってダイエットしているみたいだ。

廃人のような気分は午後まで続き、すっきりしないまま予約していたインフルエンザの予防接種のため近所の医者に行く。

その後、連日の深夜族だった自分を反省し、妻子を連れてわざわざタクシーを使って某寿司店へ。家族サービスもちゃんとする。疲れているのになかなかケナゲな私だ。

滅多に使わないお寿司屋さんの個室だ。子どもがやかましくても気にならない。ツマミや珍味ばかりアレコレ頼んだら二日酔いがひどかったのに酒飲みモード突入。焼酎をロックでグビグビ呑む。自分の精神性の弱さにビックリする。

帰宅後、酔いながらも子どもと風呂。このあたりから何か体調がすぐれない。風呂からあがって間もなく、ちょっとした悪寒。なんか変だ。

早めに寝ようとするが、悪寒はひどくなる。急きょ部屋のマイサウナに入って温まるが汗は出ない。なんか心臓に悪い気がしてサウナをやめて厚着で横になる。

そして明け方まで熱が出たり下がったり。どうにも全身が不調。節々は痛むし、気分も悪い。風邪か、はたまたインフルエンザか?。悶々として過ごす。

翌朝、多少気分が良くなって起きるが、私の状態を聞いた家族は、昨日の家族サービスの甲斐なく私の隔離を決定。寂しく自室に閉じこもる。まあ新型インフルだったらまずいし、仕方ないか。

ところが昼頃に突如体調が普通に戻る。熱もないし、どこも痛くない。気分も普通だ。結局、私の症状は「人騒がせ」という結論に至る。

でも少し不思議だ。しっかりあれだけの症状が出る風邪だったら半日でケロリと直ったことは私の人生で一度もない。

インフルエンザの予防接種に稀に副作用として発熱等々の症状が出るらしい。なんかシャクだがそれだと思う。正直、バテバテ気味だったので、そのタイミングのせいで普段なら問題ないはずの副作用が出てしまったのだろうか。

それとも私の体の中で怪しい病が進行しているのだろうか・・?

いやいや、単に週末のカラオケ大騒動で濃い歌を聴かされ続けた副作用に違いない。

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