2009年10月30日金曜日

お寿司屋さんとハイボール

血液型で性格やタイプをどうのこうの言われるのは嬉しくない。なんかバカみたいだ。とか言いながら、私の場合、世間で流布されている「B型」の典型的なタイプらしい。

なんか悔しい。

凝り性な反面、興味のないことにはとことん無関心なのが私の特徴だ。これってB型の特徴でもあるらしい。

高校生の頃、遊んでばかりいたくせに現代国語の成績が学年の上位ヒトケタに入ったことがある。二ケタの人数の生徒が現役で東大に合格していた学校だったから我ながらエラいと思う。

その反面、数学は常にゼロ。解答用紙に何かを書いた記憶がほとんど無い。問答無用の学年ビリを更新し続けた。一定の単位を落としても進級や卒業が可能な仕組みだったので、当然、苦手なものは放棄した。

生物や化学とかも全然ダメ。なんかすべてが気持ち悪い世界に見えた。情けない。文化系科目でも世界史は嫌いだった。出てくるヤツの名前がちっともピンとこない。

なんとかアヌスとかいう卑猥な人の名前を教師が連呼している。そんな印象しか無い。

何を書こうとしてたんだろうか。

そうだB型特有の凝り性の話だ。

先日、高田馬場・鮨源でオールドパーを頼んだ。お寿司屋さんでウィスキーのボトルキープをするのは人生初の経験だ。

理由は「ハイボール」。ウィスキーの炭酸割りだ。はまり続けている。なぜか妙に美味しい。つまみの種類に関係なく、毎日ハイボールを浴びている感じだ。こり始めたら止まらない性分が出てしまっている。

お寿司屋さんでも呑みたくなって焼酎のキープボトルが残っているのにオールドパーの登場だ。

やはり、自分で作ってこそのハイボールだ。お店の人に作ってもらっても正直味は変わらない。でも濃さの調節や、そーっと炭酸を注ぐ加減とかが楽しい。

画像のようにカウンターに置かれた土瓶蒸しや焼酎といった純和風の雰囲気のなか、燦然と輝く我がハイボールだ。

この日、相変わらずのダイエッターなので焼カキを1個とか貝類や海老、ウニを少しだけつまんでハイボールを呑む。

最近いつも空腹だし、ややアル中気味なので、酒と食べ物の相性があまり気にならない。何を呑んでも何を食べてもただただ有難い。これもダイエットの効果だろう。

最後の握りは1貫だけに決めた。何を選ぶかとことん悩む。そして選んだのがツナサラダだ。突出し用にたまに作られる逸品なのだが、私は無性にこれが好きで、あれば必ず軍艦巻きで食べる。

極上のネタがずらっと並んでいるので心苦しいのだが、このツナだって本マグロとかが原料だ。ツナサラダというジャンルでは間違いなく極上品だ。

ダイエッターの天敵でもあり、憧れでもあるマヨネーズをまとったツナ様。見るだけでヨダレ大会。

口に入れると悦楽の瞬間が訪れる。

バカウマだった。

2 件のコメント:

  1. 鮨にハイボール、良いかもしれない。
    ちなみに「竹鶴」でハイボールを
    自宅でやってみたら絶品でしたよ。
    日本のウィスキーも侮れない。 
    鮨源の焼き物にマッチかも。

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  2. やはり日本の食べ物には日本の酒は
    なぜか相性がいいですよね。
    山崎、竹鶴、白洲・・・。
    いろいろ試してみたいです。

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