2011年9月12日月曜日

プロポリス

どうしたことだろうか。本人の自覚に関係なく、どうやら私は健康でしょうがないらしい。めでたいことだ。

先日、胃と大腸の内視鏡検査に行った。ここ数年の中ではかなり良い状態だと言われてビックリしたのだが、その時ついでに頼んだ血液検査の結果がこれまたバツグンだった。


過去10年分ぐらいのデータをちゃんと保管している真面目な私なのだが、今回の結果は、トップレベルで良かった。いわゆる基準値を超えた数値は2つしかない。

例年5~6項目は検査結果の表に基準値から外れている赤字表記が燦然と輝いていたのだが、今年はたったの2個だ。

そのうちのひとつはγGTPの数値だ。こんなもの普通に酒を飲むオジサンなら誰だって基準値を超えるから全然問題ない。

ましてや基準値を超えた幅も大したことはなく、ここ数年の中では良いほうだ。バンザイだろう。アホみたいにグデングデンに酔わなくなったせいで、肝臓も喜んでいるみたいだ。

もうひとつの赤字表記は中性脂肪だ。これまた大した数値でもない。結構、この数字は簡単に上下に変動するから、この程度は屁のカッパだ。

ついでに頼んでおいた腫瘍マーカーの数値にも問題がなかった。

要するに「そこらへんの若者なみに健康優良状態」ということだ。

本人の感覚としては、だるさが抜けないとか、言い出せばきりがないほど問題があるつもりなのだが、医学的にそれらの症状はただの加齢だと証明?されてしまった。

さて、どうして健康状態がよいのだろう。真剣に考えてみた。


会社の財政状況が好転したのだろうか、秘密の副業が大当たりでもしたのだろうか、はたまた大恋愛が成就して心が潤って、心身共に甦ったのだろうか。

実際には「スーパー散歩」、「ハード散歩」の効果が大きいのだろう。7月のパリ旅行で、一週間、毎日6時間は歩き続け、かなり身体の循環が良くなったせいで、その後も週末を中心に結構歩き回っている。

でも、歩くだけで健康になるのも妙だ。他に何か理由があるはずだ。

とかなんとか言いながら、ちょっと思い当たるフシはある。日々の「薬物依存」のせいかもしれない。

薬物と言っても、サプリという表現が的確だろう。健康オタクのカケラもなかったはずの自分がここ数年、気付けばいろんなものを服用している。

平日は毎日、青汁を500ミリリットルは摂取している。黒酢の錠剤も毎日欠かさない。家でも結構な頻度で得体の知れない野菜ジュースを飲んでいる。

ソルマックとウコンの力は毎日のように摂取。これはあんまり関係ないか・・・。

毛髪維持対策用の飲み薬や塗り薬も日課として定着した。これも健康に全然関係ないか・・・。

これだけでも充分すぎるほど健康オタクみたいで不気味だが、今年春頃から加わった新兵器が、どうやら血液検査の結果に良い影響を与えたのかもしれない。

その名はプロポリスだ。「腕っこきのおまわりさん」みたいな名前だが、そういう話ではない。蜂蜜がどうたらこうした液体を凝縮して錠剤にしたサプリだ。

妙に高い。確か1ヶ月分で1万円ぐらいは軽く飛んでいった気がする。富豪的だ。ここまで書き並べてきたサプリ方面で毎月結構な出費を必要とする。効いていると思い込まなければ堪ったものではない。

プロポリスがどこにどう良いのか知らない。黒酢の何が良いのかも実はよく知らない、青汁が私に何をしてくれたかも知らない。

でも確実に元気でいる私に影響を与えているのだろう。そういうことにする。

その他にも、ここでは書けない薬も使ってみたことはある。男用の薬だ。ちっとも健康とは無関係だ。

まあ、あれだけは、さすがに目に見えて効果が分かっちゃうから危ない危ない・・・・。

余談です。

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