食生活に気をつけようなどと血迷ったことを考えるようになってきた。
考えるだけで実践は出来ていないが、私の人生において革命的なことではある。
さて、ヘルシー、いやヘルスィ~な食生活とは一体何をすればいいのだろう。肝心のそこが良く分からない。
野菜を食べればいいのか。コトはそう簡単ではない。
毒みたいな農薬ブリブリの輸入野菜を、どっかの店のバイトのにいちゃんがちゃんと洗わないままサラダにしたとする。そんなものワシワシ食べたら自殺行為である。
生野菜のままだと良い成分を吸収するには膨大な量を食べなくてはならないとか、煮たり焼いたりしたら良い成分が無くなっちゃうとか、四の五の言われると野菜なんぞとは絶縁したくなる。
「野菜はマズい。」
私にとって残念ながら不変の真理である。おいしいと思えるのは、ハンバーグや酢豚に入っている脇役としてのタマネギ、トンカツを大量摂取中に中休みで食べるキャベツの千切りぐらいである。
子どもの頃よりは何でも食べられるようになったが、セロリやピーマンなんかには今だに完敗中である。不戦敗だ。まあ、あんなものに勝とうとも思わないが、天敵と言っていいだろう。
椎茸が身体にいいと聞いたからワシワシ食べようと思ったが、干し椎茸だと大量のプリン体を含むらしいから食べてはいけないものになる。実に難しい。
ひじきが健康の源だと聞いたからワシワシ食べようと思ったが、大量に摂取するとナントカヒ素とかいう発ガン性物質を多く取ることになるそうだから、そうそうバクバク食べてはいけない。実に難しい。
ゴボウが良いと聞いたから頑張って食べようと思ったが、繊維が多いだけでビタミン類などの栄養素には期待できないとか。あんなものは世界中で日本人ぐらいしか食べていないという残念な話を聞いた。実に難しい。
結局、良く分からないままだ。
なるべくなら野菜は食べたくないから、もう何年も青汁を飲んでいる。平日は毎日500mlのペットボトルをやっつけるから、かなり素晴らしい姿勢だと思う。
黒酢の錠剤も飲んでるし、シジミエキスのサプリも摂取している。最近は市販の野菜ジュースも飲むようになった。
これだけ頑張れば充分なのだろうか。充分だと思うことにする。
これ以外にも意識して変な油ギトギトなものを食べないように努力している。なんだかこう書くと、自分がかなり真面目な人間に思えてくる。
ちなみに、炭水化物は生きていく上で必要不可欠だから精一杯食べるようにしている。
ホントはただ好きだから大量に食べてしまうわけだが、これを控えめにすれば「速見もこみち」みたいにスマートになるのだろう。
でも、食べてしまう。自ら真剣に水加減を調整して炊いた白米などウマくて仕方がない。1合だけ炊いて2回に分けようと思っても、結局、一度に食べてしまう。
少しでも健康を考えて、雑穀を入れてみたり、麦を混ぜてみたり色々試している。どれもウマいから結局食べ過ぎてしまう。
この画像は調子に乗って作ってみた「特製簡単ピラフ」である。こんなものもワシワシかっ込んでしまう。だから慢性デブのままだ。
そこらへんで売っている市販のパスタソースの「和風きのこ味」だとか「あさりコンソメ味」とか、その手のオイル系パスタソースを活用する。
米は2合。パスタソースは1人前、水分が足りない分は、顆粒とかのコンソメをお湯でといてスープにして追加する。これがベースだ。
ここに塩コショウなどを下味用にまぶした適量の鶏肉のブツ切り、バター2切れ、醤油小さじ一杯ぐらいを炊飯窯にぶち込んでスイッチオン。
炊きあがったら乾燥みじん切りパセリをパラパラしながら混ぜ合わす。
たったこれだけで、かなりイケてるピラフが完成する。
鶏肉の代わりに小ぶりな海老やアサリなど魚介類を盛り合わせてぶち込むのも悪くない。見た目はそっちのほうが豪華だ。
まな板も包丁もフライパンも何も使わずアッという間に出来てしまうのがミソ。調理器具とかを拡げて台所を散らかし放題にしてウマいものが出来ても何となく嬉しくない。負けた気がする。その点、この簡単ピラフだとゴミも少ないし、洗い物も少ない。勝った気がする。オススメです。
今日は何が書きたかったんだろう・・・。
閉店間際のスーパーとかで叩き売りしているようなウニを買って、ウニの炊き込みご飯を作ると…やはり食べ過ぎますw
返信削除K社長様
返信削除その炊込みご飯、めっちゃウマそうだねえ。
今度試してみる。作る上での注意点を教えてください。