東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2015年9月4日金曜日
かたせ梨乃 中条きよし
先日、酒の席でひとしきり「かたせ梨乃」の話で盛り上がった。かたせ梨乃といえばブルンブルンである。映画「極道の妻たち」シリーズではいつも胸をブルンブルンさせていた。
改めて画像を見たのだが、綺麗な人である。顔よりも胸ばかり見ていたから顔立ちの印象が全然なかった。ひどい話である。
でも、そのぐらいブルンブルンだった。唖然とするほどブルンブルンさせながら世良公則なんかと激しいベッドシーンを演じていた。
迫力満点だったから男達はビビりながら映像に見入っていた。興奮するというより珍しいものを見ちゃったような感覚だった。
最近は滅多に聞くことがなくなった「豊満」という言葉はあの頃の「かたせ梨乃」のためにあったのだと思う。
「かたせ梨乃」といえばヤクザ映画である。ヤクザ映画といえば「中条きよし」である。
まるで酔っ払いの会話のように脈略がハチャメチャだが御容赦いただきたい。
ヤクザっぽいイメージで売っている人ではないが、ヤクザ映画やそっち系のVシネマの常連だった。
実は私は昔から「中条きよし」が気になっていた。好きか?と聞かれれば別に好きなわけではない。でも嫌いでもない。ただただ気になる。
デビュー曲「うそ」が大ヒットしたのが昭和49年。何だか艶っぽいオトコが出てきたと子供心に感じた記憶がある。
若い頃から漂わせていた独特の艶っぽい感じは年齢を重ねるごとにパワーアップしていった。
艶っぽい感じなどと書くとまどろっこしいので、端的に言い換えると「スケベったらしい感じ」である。
「夜の匂いを漂わせる大人の男」。mixiにそんなタイトルで中条きよしに注目するコミュニティがあった。「夜の匂い」。彼を表すのにこれ以上完璧なフレーズはない。
なんだか妙にエロっぽい。「男の色気が漂う」とかそんな生やさしい雰囲気とは違う。一体なんなんだろう。
Mixiにも専門のコミュニティがあるぐらいだから、やはり「中条きよし」が気になってしかたがない人が世の中には大勢いるらしい。
そのコミュニティのアドレスを貼っておくので、暇な人はぜひ覗いて欲しい。たまらない画像がドッサリだ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=88284&id=400018
いやあ、実にナマメかしい。セクシーなどという安直な表現では言い表せない雰囲気が漂う。
スケベったらしい雰囲気選手権が開催されたら間違いなくチャンピオンである。夜の匂い、夜のオトコである。見ているだけで身体の芯が熱くなってくるようだ。
午後のひとときは高級サウナにいそうな雰囲気がたまらない。
もしもサウナで偶然「中条きよし」に遭遇したら、私なんか簡単にお持ち帰りされてしまうだろう。
ホモっぽい趣味はまったくない私でもそう思う。性別を超越した不思議な引力が「中条きよし」にはあるみたいだ。
ちっとも知らない曲ばかりだが、彼の近年のシングル曲のタイトルを並べてみる。
「やっと逢えたね」
「いろいろごめん」
「あの日の嘘のつぐないに」
ドッヒャーって感じである。「中条きよし」に「いろいろごめん」と囁かれたら日本中のオバサンはすべてを許すはずだ。私も許す。
「中条きよし」の凄さは結婚を4回もしていることからもうかがえる。4回である。どんな神経なんだろう。いや、きっと純粋で正直な人なんだろう。そういうことにしておく。
来年になったら70歳である。70歳であの艶っぽさは異常だ。YouTubeで彼の動画をアレコレ見てみたのだが、今もちっとも老けこんでいない。尊敬すべき人かもしれない。スケベったらしさを理由に紫綬褒章とかを受賞して欲しい。
「中条きよし」が気になって気になってネット上をさまよっていたら、彼が酒に関してインタビューされた記事が出てきた。
「中条きよしと酒」である。どれほどのエピソードに彩られてきたのだろう。武勇伝も100や200じゃきかないはずだ。
期待して読んでみた。ちょっと引用してみる。
「いまは会食のときに飲む程度かな。その場合、少しこだわりがあって、たとえば和食だったら日本酒、洋食だったらワインといったふうに酒を楽しんでいます」。
おいおい!見事なまでに期待を裏切る内容である。そんなもの「こだわり」ではない。ごく一般的なことである。
「中条きよし」恐るべしである。
彼も芸能人だからアメブロをせっせと更新している。時々「〇〇で~~~す」みたいな書き方をする。しつこく言うが来年は70歳である。
http://ameblo.jp/nakajyo-kiyoshi/
凄いぞ「中条きよし」!。10年経っても20年経っても変わらずに「中条きよし」を維持して欲しい。
富豪記者殿
返信削除最近はこだわって和食に日本酒ですか。さすが中条きよし!って感じですね。きっと彼は人生のほとんどを酒と言えばビールかウイスキーの水割りで過ごしできたのでしょうね。それにしても確かに彼ほど夜の匂いがまとわりついているスターもいなくなりました。絶滅危惧種、いや昭和スターの動態保存でしょうか。ともあれ僕も彼の末長い活躍を期待してます。
道草人生様
返信削除松方弘樹が単なる釣り好きなオッサンになってしまった今、夜の帝王みたいなスターが見当たらないですよね。中条きよしには頑張って欲しいです。