東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2019年8月23日金曜日
梅干し入れ過ぎサワー
まるで中毒のように梅干しサワーばかり飲んでいる。アル中ならぬ「梅チュウ中」である。
夏バテ対策というより、単純にやたらと美味しくてグビグビ飲んでいる。1杯目はたいしてウマくない。勝負?は2杯目からである。
梅干しをグジャグジャ潰して飲むわけだが、2杯目も3杯目も「つぎ足し」で注文する。すなわち、梅干しの残骸を捨てずに、追加の梅干しを投入して楽しむ。
3杯目なら3つ、4杯目なら4つの梅干しをグジャグジャにした“梅エキスサワー”である。
4杯目ぐらいになると梅干しの残骸がジョッキの中に大量にあるから焼酎や炭酸が少ししか入らない。
悪循環である。5杯目を頼む頃には梅干しの新規投入はせずに、出がらし達を改めて潰しまくって楽しむ。
自宅でも時々飲んでいる。“ぶっ潰しマドラー”も調達した。自宅だと、あらかじめ潰しまくってから炭酸を投入できるからジョッキの中をグチャグチャかき回さないで済む。その分、炭酸が逃げないから尚更ウマい。
梅干しのクエン酸は夏バテ予防だけでなく、血液サラサラ効果や美肌効果、がん予防効果まであるらしい。
良いことづくめだが、おそらく私の場合は単なる塩分過多だろう。身体に良いか悪いかビミョーである。
一応、毎日きちんと血圧の薬を飲んでいるから気にしても仕方がない。夏場特有の偏執狂的行動だから、まだしばらく中毒は続く。
俗にウナギと梅干しは食べ合わせが悪いなどと言われるが、あんなものは大ウソだ。疲労回復コンビだし、味の相性も良い。絶妙の組み合わせだと思う。
梅干しサワーの利点は、メニューに無くても、たいていの店で作ってくれるところだ。酎ハイ、サワー用の甲類焼酎を置いてない店では、クセのない麦焼酎を炭酸割りにして梅干しを入れれば完成だ。
私の場合、焼酎は芋派なので、麦焼酎を飲むことは基本的にない。とはいえ、梅干しサワー用に麦焼酎をボトルキープしている店がいくつかある。本格的な中毒状態だろう。
カットスイカである。これまた私の夏の定番だ。見つければ必ず買う。ネットスーパーの配達でも頼む。
今更ながらスイカの効能を調べてみたら「余計な塩分の排出」とある。“梅干し入れ過ぎサワー”マニアである私にとっては、スイカは実に頼もしい相棒だったわけだ。
私がここ1,2年で突然好きになった「キュウリ」もスイカと同じ効能があるらしい。飲み屋に行くとたいてい「もろきゅう」や「梅きゅう」を大量に食べるのだが、キュウリにも余計な塩分を排出するパワーがあるんだとか。
我ながら理にかなった食生活を送っているみたいである。
長生きしちゃうかもしれない。
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