ハニーと聞いて思い浮かぶのはキューティーハニーである。昭和の頃に子供だった人間は間違いなくそうだと思う。変身する際に一瞬だけ真っ裸になる画像を良い子達はみんなマバタキしないで凝視していた。
その後、リメイクされたり実写版が出たり、倖田來未だったり、迷走を繰り返しながら進化していったが、私の中のキューティーハニーは昭和40年代のあのテレビアニメの姿のままだ。
上の画像もキューティーハニーらしい。可愛いとは思うが全然違う。私がドキドキしたハニーちゃんではない。
ネットで画像検索してもあの頃の懐かしいハニーちゃんらしき画像が見つからない。進化版ばかりのようだ。ちょっと悔しい。
仕方がないからネットからパクったキューティー鈴木の画像を上げておく。ゴメンなさい。
とんでもなく長い前振りになったが、「マヌカハニー」に手を出した話を書こうとしていきなり脱線した。ハニーだ。ハチミツである。
日頃からプロポリスのサプリを飲んでいる私にとっては第2のハチミツ系である。なんだか身体に良いらしい。
風邪をひかなくなるとか、咳止めになるとか、喉が甦るらしい。咽頭ガンから生還した知り合いに勧められたので、毎日スプーン一杯分を摂取し始めた。
ナンチャラ成分の濃さによって値段も違うのだが、エセ富豪としての見栄もあるから高級路線のやつを取り寄せた。
味はただただ甘い。紅茶に溶かしたりヨーグルトに混ぜて飲むのが一般的だとのことだが、いずれも面倒だ。結局、スプーンによそって頑張ってベロンと舐めるように食べている。
喉に作用させようと、口に入れてもしばらくは飲み込まずにモゴモゴするようにしている。だから甘ったるくて仕方ない。マズくはないのだが結構シンドイ作業である。
わがオジサマバンドは今年も12月にライブを行うから、今から喉対策は大事だ。きっとマヌカハニーのおかげで天使のような美声になるはずだ。
来場者の皆様が私のトリコになってしまってもそれはマヌカハニーのせいで私のせいではない。
先日、老後対策を考えて生命保険を見直すことにした。保険会社指定のクリニックで審査されたのだが、珍しく尿検査で引っかかった。
「糖が出てます」。これまで半世紀以上も生きてきたが、そんなことを言われたのは初めてである。「誰のオシッコと間違えたんだい?」と聞きそうになるぐらい私にとっては意外だった。
考えられるのはマヌカハニーしかない。検査の1時間半ぐらい前にしっかり摂取したから尿検査で反応したのだと思う。
おかげで改めて自費で検査に行って無実を証明しないと保険契約がスムーズに結べない事態になってしまった。
面倒な話である。まあ、糖が出ちゃうのと同じようにストレートにその他の良い成分が身体に効いてくれていれば良しとしよう。
不摂生な暮らしをしている割には、青汁を筆頭にやたらとサプリを飲むようになった。ビタミン類、ナットウキナーゼ、DHAやセサミン等々、ヘタをすると健康オタクに近い状態かも知れない。
長生きをしたいわけではないのだが、やはりあっけなく孤独死するにはまだ早い。もうしばらくは健康を維持したままブイブイ生きていたいわけだ。
ちなみに男性の孤独死は70代以上よりも40~50代のほうが割合が高いというデータがあるそうだ。
私はド真ん中世代である。ちょっとぐらい糖が出たぐらいでビビってはいられない。
尿の再検査の日だけはマヌカハニーを我慢して、あとは「ハニーフラッシュ!!」と叫びながら人生後半戦を謳歌しようと思う。
いつもこっそり更新を楽しみにしています。
返信削除色々健康食品を試すより、結局健康の秘訣は美味しいものをモリモリ食べることだと信じている20代です。
そのような意味で、貴殿は誰よりも長く健康に生き続けると思います!
トンパさま
返信削除コメントありがとうございます。
確かにウマいものを憂いなく食べることが身体に一番いいはずですね!