パソコンにスマホ、テレビに読書。これじゃあ眼も疲れる。ただでさえ老眼が進んでいるのに、目の酷使は連日続く。
ホカロンみたいなアイマスクを試してみたが、なかなか気持ちよい。効能は分からないが単純に心地良い。職場でも時々これをつけて10分ぐらい沈思黙考する。
ちょっと気に入ったモノを見つけると途端にバージョンアップ商品を買いたくなるのが私の悪いクセである。
というわけで、いつものようにAmazon探索をせっせと行い、アイマッサージャーなる怪しげなグッズを購入した。
こんなものに5千円も出すのはどうかとも思うが、この歳になると健康系、リフレッシュ系にはつい財布のヒモが緩くなる。
なんだか大げさなマシンである。装着すると戦隊モノのヒーローみたいである。ボタンを押すとあっと言う間にジンワリ熱くなる。
夏場だったら汗が出るぐらいしっかり暖かい。それに加えて目の周りを軽くトントン叩いたり、空気圧でグーっと押してくれたり、なんだか妙に気持ちよい。
トンチンカンな音楽が流れるのに困惑したが、ちゃんと説明書を読んだら消すことが出来た。
開始と終了時には、外国人の変なイントネーションによる日本語が流れる。これが消せないのがウザい。
15分経つと自動でオフになるので、マッサージを受けながら眠りはじめていると、突如「アリガトゴザマシタ~」という音声で終了を告げる。ビビって覚醒してしまう。
枕も新調してみた。最近、片側の肩甲骨あたりの筋に違和感があり、枕にも原因がありそうだったので良さそうなものを二つも買ってしまった。
横向き枕のほうは当たりだった。眠りが深くなった気がする。肩周りも以前よりラクになった気がする。
つくづく物欲の方向性が変わってきたことを痛感する。ファッションや道楽っぽいものよりも、健康グッズやら快眠グッズにやたらと目が行く。
正しく歳を重ねてきた証拠だ。そっち方面のグッズに詳しいエキスパートを目指すのも面白いかも知れない。
ふるさと納税を利用してハズキルーペをいくつも入手して職場や自宅のアチコチに置いてある。
それ以外にも老眼鏡もいくつも置いてあるのだが、外にいる時に便利なのが財布に入れておけるコンパクトなやつだ。
これもAmazonで見つけた。普通の長財布に格納できる薄さが魅力だ。ペコペコっと折りたためるから実に便利でオススメである。タバコとライターの間に挟んでみた画像を見れば薄さが一目瞭然だ。
首にぶら下げておいて必要なときだけかける老眼鏡も時々使っている。二つのガラス面が磁石でくっついたり離れたりする。
何かと便利だが、時々何かの拍子に磁石がパカンと外れてメガネが真っ二つになるので同席している人がビックリする。ウケ狙いには悪くない。
これまで遠近両用の眼鏡も何個か作ったのだが、50年以上にわたって裸眼で生きてきたせいで、メガネを常時着用することがどうにも苦手だ。
若い頃と同じ状態に戻れるならレーシックみたいな手術も考えるべきかも知れない。
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