この秋は衣替えに合わせてワイシャツを7,8枚オーダーした。身だしなみに意識を向けていないと劣化が進みそうなのでこの点は手を抜けない。
そうは言いながら、暴飲暴食はやめないのだからアクセルとブレーキを同時に踏むような日々である。
だからこんなものまで買ってしまう。ズボンを直すより簡単である。ほんの少しキツいぐらいならこれでバッチリである。
もちろん、こんな便利グッズに頼るのは一時的である。これを使い出すとさすがの私も夜中のカップ麺といったダメダメ行動に歯止めがかかる。
それにしても中年になると何でまああんなに簡単に太るのだろう。基礎代謝がまるで無いのではと思いたくなる。空気を吸うだけで太るような気がする。
節制の大事さは分かっているのだが、最近は何かとストレスもあって甘いモノに手が出る。口の中に甘みが広がる一瞬の幸福感を求めてしまう。
これは銀座の「ピエールマルコリーニ」で食べたモンブランパフェ1650円(税込)である。
有名なチョコ屋でもしっかりモンブランを推しているように今の季節はモンブランである。
千疋屋カフェのフルーツ系のパフェが2~3千円もすることを思えば仰天しない価格だし、ラム酒の香りも大人向けで良かった。
なんとなく最近はモンブランの話題を聞くことが増えた気がする。季節ばかりが理由ではないようだ。一種のブームなんだろう。
ホテルニューオータニが出している「スーパーモンブラン」とやらが話題になっている。3千円ぐらいするらしい。近いうちに攻めてみようと思う。
こちらは先日京都で食べたイマドキっぽいモンブランだ。「栗座」という出来たばかりの店で食べてみた。
ジャマイカ人の髪型みたいなこういうモンブランが今はハヤっているみたいだ。ところてんを押し出すように栗クリームをムニューっと押し出す作業を客に見せることで人気になっている。
肝心の味のほうだが、こちらは純粋な和菓子みたいで個人的にはモンブラン感?が足りなかった。色が濃いほうはほうじ茶モンブラン。
古い人間にとってモンブランはクリーミーな点が魅力だ。和栗モンブランというこの店では漉した栗を贅沢に使っているのが素晴らしいが、生クリーム的な甘みとは違う。栗の和菓子そのものだった。
モンブラン気分バリバリで食べ始めると、違うものを味わっているようで少しビックリする。お値段も2千円ぐらい。なかなかだ。
前にもこのブログで力説したが、モンブランには独特の高揚感がある。生クリームがウリのショートケーキが御馳走だった頃に「生クリーム+栗クリーム」という二輪車攻撃である。悶絶した。
そんな時代を引きずる私にはやはりイマドキ系よりもオーソドックスなモンブランが魅力的だ。
先日もウーバーイーツで成城石井の総菜などを取り寄せたのだが、モンブランを見つけてついつい2つも買ってしまった。
夜に食べて朝にも食べた。糖尿の気配がまったく無いから余裕で食べたのだが、それ以前に肥満という天敵が待ち構えていることは見て見ぬふりをしている。
意思の弱さばかりが年々鍛え上げられている。困ったものだ。
いつも楽しく拝見しています。
返信削除帝国ホテルのモンブランも美味しいですよ。
昔、銀座で働いていた主婦より
コメントありがとうございます!
返信削除モンブラン情報、ありがとうございます。財布に余裕がある時にチャレンジします(笑)。
すごいタイミング!
返信削除昨日、帝国ホテルのモンブラン食べました。確かにおいしかったです。
その代わり、地下で買った虎屋の和菓子は、食べずに、今日食べることにしました。
私も糖尿は関係ないのですが、体重が・・・・・
佃在住さま
返信削除コメントありがとうございます。
モンブランは炭水化物じゃないからカロリーゼロだと思います(笑)!