2020年12月14日月曜日

マヨネーズへの愛を語ってみた

10年以上このブログを書いているが、今までマヨネーズについて語ったことがない。なぜか。。。書けば頭の中がマヨマヨになってしまい、しこたま食べてしまうからである。

 

マヨネーズはウマい。とてもウマい。そんなことは百も承知だが、あんまりアイツのことを考えてはいけない。

 

とくに中高年、とくにデブはマヨネーズのことが脳裏に浮かべばその瞬間に体重が増える。そのぐらいの破壊力をヤツは持っている。

 

だからこそウマいのだが。

 

このブログでいっぱしのグルメみたいに、旬がどーだ出汁があーだとイキがっている私である。さも味が分かっているようなフリをしているから「マヨネーズが大好きです」とはなかなか言い出しにくい。

 

マヨネーズに対する差別みたいなものだが、世の中に厳然と存在する“マヨ悪玉説”はなかなか深刻である。

 

だから私もタルタルソースのことばかりベタ褒めしてマヨネーズには触れないでいる。

 

http://fugoh-kisya.blogspot.com/2014/03/blog-post_7.html?m=1

 

http://fugoh-kisya.blogspot.com/2019/11/blog-post_18.html?m=1

 

タルタルソースはどこか高級感というか、シャレた雰囲気をまとった“料理”みたいなポジションに位置している印象がある。

 

タルタルソースだって、ぶっちゃけて言えばマヨが大半だ。でもマヨネーズという名前は隠され、類いまれな崇高な存在のように振る舞っている。

 

一方のマヨネーズは気の毒な存在だ。マヨ単体を喜んで味わっている姿は、何となくフンドシ姿を見られちゃったような気まずさがある。意味不明でスイマセン。

 

でも、今日ここでマヨネーズが大好きなことを宣言できて何となく晴れがましい気分だ。カミングアウトというヤツだ。

 



 

先日、某大箱系大衆寿司屋で「アボカドサーモン巻き」という邪道系メニューを注文した。マヨはまぶされておらず、上品に?横っちょに添えられていた。

 

当然、私はベチャッと塗りたくって食べた。ウマい。ただウマい。最高だった。寿司のウンチクを語りがちな日頃の自分が実にちっぽけで退屈な人物に思えたほどだ。

 

きっと、あと30年もしたら高級で凜としたミシュランなんかに載っちゃうようなこだわりの寿司屋でもマヨ系寿司は普通に出てくるようになるのだろう。

 

ついでに私が時々楽しんでいる禁断の「マヨ食」を紹介したい。だまされたと思ってせひ試していただきたい。図説つきで解説してみる。

 






 

・まず皿にマヨをブリュブリュと盛り付ける。

 ・そこに醤油をビャーっとかける

 ・心を込めてかき混ぜる。

・美味しくなーれとつぶやく。

 ・完成したヘドロマヨ醤油汁にハムを投入。

・ベロンチョとハムにヘドロを塗る

 

これを炊きたてのご飯とともに味わうのが最高である。ヘドロがハム経由でご飯にピトピトベチャっと混ざることで至高の味わいが完成する。

 

気持ち悪い、悪趣味だ、気が狂ったのか、などと思ってはいけない。冷静に虚心坦懐?にいろんな先入観なんかも捨て去って、淡々とここに書いた手順通りにやってみていただきたい。

 

ウマいです。



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