2021年10月1日金曜日

ロン毛の問題とか


有名人の結婚ってファンにとっては凄いニュースなのだろうが、それ以外の人にはピンとこない話である。

 

「嵐」の二人が結構を同時発表して大騒ぎしていたが、感想を強いて言えば、ウマいタイミングを見極めて発表したということ。

 

自民党総裁選、すなわち次期首相が決まる直前だったから、報道はすぐにそっちに移り、次は「小室さん」が控えている。「嵐」の話はすぐに沈静化するとのヨミだ。

 

そんなことより「小室さん」である。いやあ、それにしても肝の据わった御仁だと思う。日本中の注目を集めることが分かっているのにロン毛にイメチェンだ。

 

素直に凄い度胸だと思う。きっと外野の声が気にならないタイプなんだろう。我が道を行くというスタイルを徹底できる人の心理は凡人には計り知れない。

 

ロン毛といえば昔の江口洋介を思い出す。キムタクもロン毛時代はあったが、江口洋介のインパクトは強烈だった。

 



 あのぐらいカッコいい人がロン毛にするなら絵になる。その証拠に「江口ロン毛」は束ねていなくても決まっていた。一般人でサマになる人はなかなかいない。

 

小室さんも束ねていたから良かったが、ほどいた状態だったらどんな感じだったのだろう。どうでもいいことだが妙に気になる。

 

ほどいたロン毛といえば昔の武田鉄矢だ。「母に捧げるバラード」で世に出た時は浅野温子ばりに長かったが、金八先生の頃は控えめのロン毛だった。

 



 たいていの日本人のロン毛はほどいちゃうと武田鉄矢的印象が強まる。小室さんにもくれぐれも束ねたままでいて欲しいと願う。

 

ロン毛の話になってしまった。小室さん問題では眞子様が結婚に当たっての一時金をご辞退されるとか。「国民の税金を使って・・・云々」という批判を避けるのが目的のようだ。

 

真相は知らないが、国民総祝福を求められる皇室の女性は何かと気の毒である。個人的にはそう思うのだが、法治国家である以上、皇室の結婚が右から左にいかないのも事実だ。

 

今回の問題であまり話題にならないのが、憲法の規定である。憲法8条にはこうある。

 「皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない」

 

皇室の経済取引に関する規定だが、考え方としては特定の個人や団体に利益をもたらしてはダメという話である。

 

別な法律によって、儀礼的な贈答や常識的な範囲の私的な経済行為は国会の議決は必要ないことになっているが、この規定を解釈すれば、皇室という威光を利用して勝手に利益を得ることはダメという話である。

 

すなわち「プリンセスの婚約者だから」という理由で何かしらの利益を得たら違法だということ。コレは直接的なカネやモノだけを意味するわけではない。

 

進学、就職、待遇等々、もし特別扱いがあった場合、当然そこには経済的利益も生まれる。その理由が「皇室」にあったとしたら法律に違反しているという話になる。

 

眞子様が臣籍降下されたら一民間人になるわけだから、上に書いた法律問題は無くなるわけだが、婚約状態である以上、何かとデリケートな問題ではある。

 

この話は書き始めるとキリがないので、もっと楽しい話題に変えよう。

 

やはり「大谷翔平」である。2021年の日本人に夢と勇気をくれた歴史上の偉人である。

 

ベーブルースを超えたの超えないのと騒がしいが、単年度の成績で言えばもはやベーブルースをとっくに凌駕している。

 

四球の記録にしても「過去50年」で比較され、三塁打数を加えたトータルの成績でも比較対象として伝説の名選手「ウィリー・メイズ」の名前が出てくるほどだ。大谷、いや大谷翔平サマはもはや生きるレジェンドである。

 

願わくば来年も同じように活躍して欲しい。なぜなら来年オフにいよいよFAになる。フリーハンドで契約交渉が可能になるわけだ。

 

前人未踏の活躍をする歴史的な選手にどれほどの大型契約が結ばれるかが大いに気になる。

 

現在、メジャーリーグの最高年俸は大谷翔平の同僚であるマイク・トラウトである。その額なんと「12448億円」である。1年平均で実に38億円だ。月給にしたら毎月3億円以上、11千万円超である。

 

大谷翔平が今年のような活躍を続ければそれを上回ることも不思議ではない。どうせなら天文学的な数字を稼いでもらいたい。

 

それこそ夢みたいな話であり、野球少年はもちろん、すべての日本人にとって明るいニュースになるはずだ。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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