俳優・香川照之のスッタモンダが世間を賑わせている。ツイッターあたりでは養護派と断罪派がそれこそケンケンゴーゴーの大騒ぎである。
確かにみっともない話がではある。でも当事者間で決着した話なら今さら第三者が騒ぐことでもないだろう。
いずれにせよお気の毒。
それにしても「性加害」という言葉がいつの間にか世の中に定着していることが興味深い。セクハラという表現より何となく重々しいのは確かだ。
加害、被害といえば犯罪用語だ。つまり世間様を刺激するようなワイセツ方面の言動はすべて犯罪という位置付けに格上げ?しようという風潮が強まっているわけだ。
私がアチコチでやらかしているイタズラもそのうち「性加害」という犯罪の範疇に入れられてしまいそうで怖い。気をつけないとならない。
ちなみに立ちションだって厳密に言えば軽犯罪法という法律に引っかかる犯罪だ。疲れてるのにクルマを運転することも道路交通法上では罪だ。軽症だからといって普通に行動するコロナ感染者も感染法上は罪を犯していることになる。
ギチギチに考えれば世の中は罪だらけである。イタズラも時と場合によって犯罪に認定されちゃう。仕方ないとはいえ怖い話である。
まあそんな愚痴みたいなことをウダウダ書いても仕方ない。夜の酒場の破廉恥話は勢い込んで良し悪しを語るようなことでもない。これも今の世相の特徴というか時代の流れなのだろう。
その昔、昭和40年代後半ぐらいまでだったか、チンチン出したまま歩いていた浮浪者を見かけた。あんなのも本人にそのつもりがなくても今では立派な「性加害」というジャンルに入るのだろう。
他にも昔はブカブカのブラウスのせいでしなびたオッパイをモロに覗かせながら水撒きをしているバアさんも時々見かけた。あれも今の世の中だったらコンプラに厳しい人々から「性加害だ!」と叱られちゃうかもしれない。
話は変わるが「香川さんの一件でアナタのことを思い出したわ」と数年前にちょっと親しくしていたオネエサンから連絡をもらった。ひょんなこともあるものだ。
近いうちに会うことになったのだが、もちろんメシだけ食べて解散するつもりである。でも酒が入れば私も旧友と同じくハメを外すついでに相手のブラを外すかもしれない。
話がヘンテコな方向にズレてきたから今日はそれっぽい過去ネタを2つ載せます。
銀座 夜の蝶のセンス
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イケてる原田龍二
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