体重が13、4キロ減量したことは以前にも書いたが、あと3キロぐらい落としたいのになかなか落ちない。さすがにここからはストイックに頑張らないと簡単には落ちないのかもしれない。気長に向き合ってみよう。
減量前と比べるともろもろラクになった。いま10キロ以上のオモリをつけて行動したら間違いなくキツい。そう考えると倦怠感の理由も単なるデブに起因していたのかと思える。
ズボンがぶかぶかになったのは喜ばしいが問題もある。スーツの上着を脱いでいる今の季節だと腹周りのズボンのヨレた感じがカッチョ悪い。かといってすぐに10キロ以上戻ってしまう自信もあるから直しに出す勇気はない。
デブが標準の時はこの画像のような「秘密兵器」も必要だった。キツくなったズボンを小手先でワイドに延長して履けるようにするグッズだ。こんなものが存在するならきっと逆パターンのグッズもあるはずだと思って調べてみた。
やはり世の中にはユルユルになったズボンを直しに出す勇気がない人が多いみたいで、対策グッズは簡単に見つかった。なかでも最も簡単そうだったクリップみたいなやつを早速取り寄せてみた。
ズボンのウエスト周りを数センチつまんで挟んでしまうだけの単純な仕組みだ。このクリップの上からベルトをすればクリップ自体も隠れるので悪くない。クリップで挟んだ箇所の下のほうがちょっとイビツになるが、ダブダブのまま放っておくよりはマシだ。
というわけで、腹回りのサイズが変わったことで私の身の回りに起きた変化のひとつが「ジェラピケ」をめぐる喜びである。若者に人気のジェラート・ピケという触感の良さをウリにする洋服ブランドだ。
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冬用の部屋着はフワフワモコモコの触り心地が最高で、若者ではない私もこっそり寝間着兼部屋着として愛用している。男性用はSとLのサイズ展開だが、Lが一般のXLぐらいゆとりがあるのでデブな私も着られる。
ただ、ウェストのゴムがデブにはちょっとキツい。尻部分、太もも部分、股上などは問題ないのだが、ウェストのゴムの締め付けが強めだ。私はとにかく寝ている時の締め付け感が苦手だ。下着だって寝るとき用にわざわざ5Lぐらいのブッカブカなものを着用する。
このジェラピケのズボン問題が減量によって大いに改善された。私にとって今年一番の喜びと言っても良い。夏物のジェラピケはフワフワモコモコではなく、薄手でトゥルトゥルサラサラが特徴である。冬物とは別次元のウットリ触感である。
寝間着は夏でも長袖長ズボンが身体に良いらしい。私も以前はTシャツ短パンで寝ていたが、最近は長袖長ズボン派になった。一般的なパジャマの質感が好きではない私は夏場の寝間着に関してはお気に入りが見つからずに難民状態だった。
というわけで夏用のジェラピケをいろいろ買ってみた。残念ながら上は薄手の長袖商品が見つからなかったのだが、ズボンはバッチリだった。トゥルトゥルサラサラの長ズボンを3つほど買ってご機嫌だ。下の画像は触感に喜んで踊る私である。
こういうシリーズの商品は大半の人が寝間着用に買うはずだ。にもかかわらず同じ質感の長袖がラインナップされていないことが残念。もしあれば私は毎年たくさん買っちゃうと思う。ぜひ来年の夏には発売して欲しい。
部屋着や寝間着の快適性を追求することは自宅での時間をノホホンと過ごすためには重要である。外出する際は少なからず人目を意識した格好をするわけだから家にいる時はとことんワガママを徹底したい。触感やユルさを自分好みにこだわることは案外大事だろう。
宅急便やウーバーイーツを玄関先で受け取る時にちょっと恥ずかしいぐらいの格好がちょうどいいのかもしれない。
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