悲しいことに最近、胃の調子がいまいちだ。多分、年齢的なものだろう。情けない。最近は朝食もソーメンばかりで、こんなことでは夏バテ脱出は難しい。
とはいえ、先日はソーメンを5束も食べてしまった。本当に胃が悪いかどうか微妙だ。
こんなことを書いてみたのは、先日、串揚げ専門店に行って、楽しく食べたのに、夜半から朝にかけて胸焼けに苦しめられたから。
串揚げ自体は、油も軽い感じで衣も分厚くなかったので、きっと私の胃が弱っているのだと思う。鍛え直さねば。
訪ねたのは、銀座にある「最上」という店。関西が本場らしく、銀座進出は最近のことらしい。
モダンで綺麗でそれなりに高級感もある。メニューは串揚げのみ。36種類の串が基本的に店側のおまかせで出される。当然、そんなに食べられる人はそう多くないだろう。
私は、真っ先にわがままリクエストを伝えた。「野菜は抜きでお願いします」。ちょっと恥ずかしいセリフだが、オクラとかアスパラとかそんなもので胃を満たすことは私にとっては物凄くつらい。
このアスパラは、通常通りの順番で食べていた同行の隣人が食べていた品物。こんなデカい緑モノは、私には拷問だ。このアスパラを見たとき、野菜抜きをリクエストした判断を自分自身で誉めたくなった。
せっかく私的には珍しい食事をしたのだから、せっせとこのブログ用に写真を撮ろうとしたが、串揚げの写真は、ご覧の通り何が何だか分からない。野菜ではないことは分かるが、自分で画像を見ても、何だったか思い出せない。
一応撮影したのだからアップするが、何だったんだろう。
お店の名誉のために言うならば、食べた串揚げはすべて美味しかった。海老やキス、蟹ツメなど定番の串も素材が吟味されているようで、素直に美味しい。
牛串、豚ヒレなんかもくどすぎず、軽くつまむのに最適だった。串に合わす薬味というかタレは4種類用意され、串に合わせて味わいが変わるので飽きない。
塩、バーベキューソース、ゴマダレソース、そして醤油が用意されており、店の人が一串づつどれに合わせるか教えてくれる。
そのほか、イカ、穴子、カレー風味の鶏肉、クリームコロッケ、手羽餃子風の串、サーモン、ウズラの卵などあれこれ食べた。
熱帯夜にこんな串をつまみながら生ビールをぐびぐび呑むのはなかなか良い時間だった。
胸焼けしないひとなら、とても楽しめると思う。
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