今日は葉巻の話。
タバコをやめたこともあって葉巻づいている。1日1本は欠かさないペースになってしまった。
肺は綺麗になっても、喉と舌には強烈に負担がかかっていると思う。ちょっと危険だ。少しは身体のことも考えないといけない。
そんなことを考えていたら、ふと思いついたことがある。
「ちょっと小さいサイズにすれば健康的かも」。あまり意味はなさそうだが、気は心だ。タバコだって成分が軽い銘柄に変えると健康になった気がする。
私が好きなのはロブストサイズ。長さはさほどではないが、太めで咥えた感じがどっしり。口元に感じる重量感が非日常感になる。
太い分、口の中に流れてくる煙の量も多く感じる。だからマズい銘柄はマズさが際立つ。
ロブストより小さいサイズといえば、ペティコロナサイズだろう。並べてみると長さはともかく太さが全然違う。根拠はないが身体に良さそうだ。
葉巻は一般的に小さいサイズになればなるほど辛味が強くなる傾向にある。ペティコロナぐらいならそこそこの太さもあるので、小さくて細い葉巻特有のマズさは感じないで済む。
まとめて葉巻を購入する際には、スイスか香港の格安業者からインターネットを利用して注文している。先日、香港の業者のサイトでペティコロナの詰め合わせセットみたいな商品があったので買ってみた。
キャンペーン商品だったのでやたらと安かった。合計すると日本の定価の半値以下だ。25本セットで144ドル。なんかトクした気分だ。もちろん、コイーバをはじめすべてがハバナ産のまともな商品だ。
この業者は梱包中の湿気にも気を配っており、到着した商品がパリパリに渇いていたようなことはない。写真は職場に届いた葉巻詰め合わせ。
東南アジアあたりの空港免税店ではキューバ産の葉巻を安く売っていることが多いが、なかには保管状態が最悪なものもある。良心的な通販業者のほうがよほど信頼できる。
人気銘柄の売れ線であるモンテクリスト№4はさすがに無難な味。詰め合わせセットの中で気に入ったのは、ボリバーとパンチのペティロブスト。重量感とコクが調和した感じで気軽に楽しめる。
ロブストぐらいの大きさになると昼間から火をつけるのをためらうような存在感があるが、ペティロブストなら午後のひとときにプハ~!としたくなる感じだ。
わが社の裏階段の踊り場には私専用のなごみスペースがある。簡易テーブル付きの1人用椅子がひとつ置いてあるだけなのだが、意外に落ち着く。
午後のひととき、涼しくなった風を感じながらプハ~!とやれば適度な息抜きになる。というか、さっさと仕事を終えて酒場に生きたくなるのが本音だ。
以前から自宅と職場にヒュミドールを置いているのだが、最近は在庫が減っていくペースが速い。
不思議と残り少なくなると無性に不安になる。ついつい追加で注文してしまう。自宅と職場の双方のヒュミドールにそこそこ保管されていないと落ち着かない。
1日せいぜい1本なのにバカみたいだ。どうりで最近小遣いが足りないわけだ。タバコをやめたことでかえって不健康な出費が増えてしまった。
画像は職場にあるヒュミドール。デスクとはまったく相容れない感じだ。
なんでデスクにこんなものを置いてるのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿