2010年4月9日金曜日

オトナのおもちゃ

今日はオトナのおもちゃの話。

「飛びっこ」とかそういうセクシャルグッズ系の話ではない。そっち系もそれなりに詳しい私だ。数時間ではあるが、ひょんなことから、その手の店で店番をした経験もある。

危ない。そっちの話になってしまいそうだ。今日はそっちではない。

カメラを買った。一眼のクセに超小型のオリンパスのPENだ。まさにオトナのおもちゃだ。

ご覧の通り、コンパクトデジカメ(コンデジ)並みのサイズだ。いま話題のマイクロフォーサーズ規格。レンズも小さい。

私の場合、水中写真を撮るためにカメラを選ぶ。一昨年、コンデジを水中に持ち込んでその便利さに納得したので、昨年ようやくフィルム一眼に別れを告げた。デジタル一眼(デジイチ)デビューはキヤノンのEOS-KISS/X3。

入門機レベルだが、充分高機能だ。SEA&SEA社のRDX-500という防水ハウジングに格納して水中に持ち込んでいるが、デジカメ自体は小型化しているのに、ハウジングが昔ながらのサイズ。使い勝手もチョット悪い(2009年11月4日付ブログ参照)。

防水ハウジングというケースにカメラを格納して外付けの水中ストロボを使うという水中撮影の宿命を考えると、マイクロフォーサーズ規格は革命的な存在だ。全体のサイズが小さくなる。

私の場合、水中撮影の際には超ワイドレンズを装着したハウジングと接写レンズを装着したハウジングを2台同時に海に持ち込むスタイルなので、ハウジングの小型化は有難い話。大げさにいえば命にも関わる部分だ。

今回オリンパスのPEN・E-PL1を入手した理由は、オリンパスが専用水中ハウジングを安価で発売したから。

http://fotopus.com/marine/impre/epl1+pt_ep01_02/index.html

レンズ部分を覆うポートの交換ができない一体型ハウジングなので、レンズの選択肢は限られる。それでも同箇所からの水没リスクも無いわけだし、接写専用機として割り切るなら画期的。この手の商品としては非常に安価な価格設定。

水中ストロボなど関連小物も私が以前から持っているパーツが随分流用できるので、便利この上ない。

最近見学に行ったダイビング用品の展示会で実際の商品を手にして使い勝手をリサーチ。充分満足できる内容だったのでさっそく手に入れた。

まさに「おもちゃ」だ。いじってると楽しくてしょうがない。

現在、カメラの機能を学習中。水中ハウジングも発注した。早く進水式を計画しないといけない。

会社の裏にある桜の名所に行って試し撮りしてみた。


カメラまかせで撮影するとかなりビビッドな感じ。簡単にアレコレ遊べる機能が付いていて、下の写真は同じ構図でアート機能の中のファンタジックフォーカスとかいう設定にしたもの。

標準のズームレンズで接写してみたが、マクロ専用ではない割りにはそこそこ撮れる。


新しいカメラはとにかく何度も手にとっていじってみるしか馴染む方法はない。しょうがないから来月あたり週末を使って沖縄にでも出かけよう。まだまだ水温は低いが頑張って新しいおもちゃで遊んでこよう。

ちなみに、付属の標準ズームレンズにクローズアップレンズを装着して接写に励むつもりだが、マイクロフォーサーズ規格のライカ製マクロ専用レンズも使用可能らしい。

そりゃ欲しい。でも9万円ぐらいするらしい。高いけどきっと買っちゃうんだろうなあ。まさにオトナのおもちゃだ。

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