何事もホドホドが大事だ。年をとったり、酔っぱらっていると、いろんな場面でホドホドでは済まずに脱線する。
昨年あたりから脱線することが多い。
胃腸の調子が良くないのに、食べ過ぎたり、呑みすぎたり、吐いたりしている。
先週も経済活性化、内需拡大に貢献しようと、灯りの消えた銀座を徘徊。店が空いていたせいでハーレム?状態。呑んで唄って、深夜に帰宅してゲロまで吐いた。ホドホドとはホド遠い。
まあ、世の中のペケなことって大半がホドホドの線を脱線するから起きる。
市川エビ某だって、ホドホドに騒いでいればあんな目には遭わなかったのに、灰皿テキーラとかしちゃうからマヌケな顛末になる
結局また出馬した石原都知事は既に78才。都民としては何となく満腹感もある。ホドホド感が足りないから、選挙戦もこれまでのような楽勝ムードではなくなると思う。ーーーと書いてみたのは、大震災前のこと。今日の内容は実はずいぶん前に書いたままお蔵入りになっていたもの。加筆修正を加えて復活させてみた。
都知事選の行方もすっかり様変わりだ。今では復興支援の有力者、首都の顔としての露出が増えたので石原知事は圧倒的に有利だろう。
ちなみにエジプトのムバラクさん、リビアのカダフィさんも、ホドホドにエバっていれば安泰だったのだろうが、一線を越えると大騒動が起きてしまうわけだ。
それにしてもカダフィさんは、どうしていつまでも「大佐」なんだろう。素朴な疑問だ。
話がそれた。
突然、靴磨きが趣味になった私だが、これだってホドホドにしていればよいのに次から次に新しい靴を購入。震災の関係で取りやめたが、本当なら3月末にロンドンとパリに行くことになっていた。ヨーロッパまで行って靴を買おうという考え自体が、全然ホドホドじゃない。
話は変わる。盛り場での私の悪いクセのひとつが、わい談の大盤振舞いだ。いつもホドホドにするつもりが、ついついエスカレートして、最後は熱視線ならぬ「蔑視線」が私に注がれる。
サービス精神が旺盛すぎるのだろうか。欲求不満のせいだろうか。
エッチ方面については、それこそホドホドがより重要。アダルトビデオだって、モザイクがあるから謎めいている。見えないから見たいし、見えない悔しさが思いを募らせる。
子どもの頃、「ノーカット」といえば、舶来モノばかりだった。野獣のような金髪女性が動物的にハッスルしている。見てはいけないものを見られる喜びはあったが、セクシャルな意味での興奮とはチョット違った。
そんなノーカットよりも、日本人アイドルの水着グラビアの方がウヒョウヒョだった記憶がある。懐かしい「堀江しのぶ」とか・・。
何だかんだ言ってもホドホドのレベル、ホドホドの定義は人によって違う。「ホドホドにポチャッとしていた方が好み」といっても、見る人が見ればただのデブ専だったりもする。
私自身も「女性だってスケベなほうがいい」と各方面で熱く主張しているのだが、いざという場面で、タジタジになることもある。それこそ痴女モノAV嬢レベルの女性に遭遇すると困惑する。
たいていは、にんまりウェルカムなのだが、さすがにドン引きした経験も無くはない。残念ながら活字にはできない。やはりホドホドに限る。
まあ、私がホドホドと思っているスケベさんのレベルが、いたいけな少年少女に言わせれば充分に異常者レベルなのかもしれないし、こればかりは主観的だ。
なんか偉そうに書いてはいるが、世の中に私のことを単なる変質者と思っている人もいるかもしれない。
「変質者、プレイボーイ、床上手、異常性欲者」、これって結局、同義語に近いのかもしれない。受け取る印象は人それぞれ、どれも当たっているわけだ。
なんか話がとっちらかってしまった。
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