東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2015年6月12日金曜日
文京区 散歩 スケスケ
散歩の楽しみは知らない街を歩くことに尽きる。新居に移ったせいで、周辺をまだよく知らない。おかげでアテも無くふらつくのが楽しい。
同じ文京区内での引っ越しだったのだが、クルマで10分ほど離れただけで雰囲気が随分違う。
前は豊島区との区境に近かったせいで、どことなく池袋文化圏?的な空気があったが、今度の場所は「文京区っぽい」雰囲気が色濃い。
文京区は学校がやたらと多く、大きな繁華街は無く、閑静な住宅街や六義園、後楽園、小石川植物園などの緑地が多いのが特徴である。
徳川家ゆかりの寺社仏閣、庭園なども多く、「春日」「音羽」といった地名も大奥の実力者の名前が起源だ。散歩するにはオススメスポットが結構ある。
区の教育委員会かなんかが道路脇に設置しているその場所の由来書きを読んでいると中々興味深い。
引っ越し先のそばにも「網干坂」に「御殿坂」という坂道の由緒書きがあった。江戸時代には近くに水路が通っており、漁師が網を干していたのが前者の由来だとか。後者は5代将軍綱吉が将軍になる前に住んでいた屋敷があった場所だという。
そんないわれを読んでいると、自分が日々過ごしている場所で数百年前にさまざまな人間模様があったことが想像できて楽しい。
近くの神社にも「孫文が腰掛けた石」という名所だか貴重なのかよく分からない由緒が仰々しく書かれていた。
新居周辺の住宅街は戦火に見舞われなかったらしく、散歩中にやたらと行き止まりにぶつかる。これまた散歩の楽しみだ。
どっからどう見ても物凄く貴重だと思われる文化財級の古~い建物が住宅街にポツンとあったりすると勝手に妄想が浮かぶ。
先日も、寅さんに出てくる団子屋よりも50年は古そうな渋い蕎麦屋さんを発見した。いわゆる街場の普通の蕎麦屋さんだったが、お客さんの姿もまばらで活気が無かったのが残念。
インターネットで調べてみたら「ノスタルジーを探訪する」「レトロな店を往く」みたいなサイトに頻繁に取り上げられていた。知る人ぞ知る店らしい。
あれだけの建物なんだからスーパーレトロ然とした風情を積極的にあざとくウリにすれば遠方からだって客が来ると思う。
さて、これからの暑い季節は、汗ダラダラ状態で散歩するのがM気質の私の楽しみである。ヘロヘロになって帰宅して水風呂に入ることが無上の喜びだ。そのために散歩している感じすらある。
そういえば、今度住むことになったマンションは、なんだか「スケスケ」がウリ?らしく暮らしてみると何かと問題もある。
風呂の扉がスケスケなのが意味不明だ。丸見えである。風呂周辺の空間を広く見せようという意図だと思うが、一言でいえば悪趣味である。
一人暮らしだから気にする必要はないのだが、慣れていないから落ち着かない。今後、わが家に遊びに来て風呂場を使う人は私にしっかり覗かれることは確かである。
スケスケという点ではベランダの柵もこんな感じである。こちらもほぼ丸見えだ。外観デザインのせいで、こんなスタイルになったのだろう。パンツ一丁でタバコを吸いに出る私としては大いに問題だ。
私の部屋は2階なのだが、建物の構造上、1.7階ぐらいの高さにベランダがある。長期間にわたって開発していたマンションが完成して間もないから、近所の通行人も何となくこの物件を眺めながら歩いている。
近所の人の目に飛び込んでくるのは、パンツ一丁でタバコを吸っているセクシーな私である。環境条例とかに引っかかって逮捕されやしないか心配だ。
すぐに目隠し用のスダレかシェードを買わないとなるまい。すでに毎朝、道路を挟んで斜め向かいの家のオッサンに悩ましい視線を送られている。
オッサンは毎朝家の前を掃き掃除しながら、通学中の小学生や近所の人に元気に声をかけている気の良さそうな人だ。
でも、あの目線にはオモテには出せない特殊な趣味が見え隠れしている。。ように思う。
朝っぱらからそんなくだらない人間観察に励んでいる私である。
なんだか散歩の話がトンチンカンなほうに飛んでしまった。
引っ越し疲れで頭がおかしくなったみたいだ。
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