2016年4月20日水曜日

教訓があるのなら


熊本を中心に九州各地で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。



東日本大震災から5年、良くも悪くもあの時の教訓はたくさんあるので、救援、復興活動が少しでもスムーズに進むことを願うばかりだ。

5年前、いわゆるモヤモヤ病みたいな感覚に陥った人は多い。私自身も多少そんな心理状態になったが、被災された当事者のことを思うと他の人がモヤモヤしていても始まらない。

街角の募金やコンビニのレジ横の募金箱に小銭を入れることだって尊い。何も出来ないなどと自分不信にならないようにしたいものだ。

わが社の新聞のコラムでも書いたことがあるのだが、俳優の杉良太郎さんの印象的な発言を紹介したい。東日本大震災の被災地への支援を「売名ではないか」と尋ねられた際の答えだ。

「ええ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいい」。

言い得て妙とはこういうことだろう。杉さんはこうも言う。

「1億3千万人で売名しましょう」。

その通りだと思う。思惑や狙いなんてどうでもいい。実際に支援することだけが正義だ。

話を変える。

5年前、このブログでも支援に関する話をいくつか載せた。

売名だろうと、はたまた節税が目的だろうと義援金を出すこと自体が尊いといった話などを思いつくままに書いていた。

いまも思いは同じなので、再度いくつかの話を載せたい。不謹慎だと言われるようなことでも結果的に被災地の助けになるのなら何でもやればいいと思う。


義援金でトクをする?


明るい気

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