東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2017年3月3日金曜日
女性の図太さ 工作員
今日は雛祭り。女性にまつわる話を書く。
男より女のほうが図太い。とりあえず断言しておく。おそらく大半の人が賛同してくれるはずだ。
パっと見は男がドカンとした感じで、女はクニャっとした感じである。一般的には、男のほうが強そうで女のほうが弱いイメージだ。
実際には平均寿命は10歳近く違うし、赤ちゃんの頃だって女の子のほうが丈夫なケースが多い。根本的に強い生きものだから、図太さという点でも男より上だ。
強がっていても男はヘタレた部分が多い。繊細といえば聞こえはいいが、打たれ弱いしクヨクヨするし神経質だ。女性のほうがはるかに大らかだ。
20歳ぐらい年上の上司を自ら誘惑して不倫関係になった女性の話を聞いた。誘惑しようと思ったきっかけは「上司が使えないから」だとか。
つまり、自分が思うように仕事を進めたいから肉体関係を武器に上司を手玉に取ったのだという。確信犯である。
その女性は新しい企画開発に励んでいるそうで、仕事をうまく進めるために次なるターゲットとして社長さんに狙いを定めたらしい。素晴らしい図太さである。
別な女性から聞いた話だが、こちらもなかなかエゲツない。
上司と不倫関係を続ける一方で婚活に励み、ようやく結婚相手を見つけた。そして自分の披露宴の際に不倫相手だった上司にスピーチを依頼したんだとか。
最後に上司と関係を持ったのは披露宴の数日前だったらしい。いやはや実に肝っ玉が据わった女性だ。
世の中には想像以上にそんな話が転がっている。ダンナのお兄さんと密かに関係を持っている人やご近所のお年寄りとフシダラな状態にある専業主婦の話も聞いたことがある。
アダルトビデオも真っ青なムホムホな世界がアチコチで繰り広げられている。
萌える。
いや、萌えてばかりもいられない。女性陣の図太さは、そういう話に関してボロを出さない点である。「私は清楚です」みたいな顔してシレっと隠し通している。そこが凄い。
男の場合、詰めが甘いのか、根本的にマヌケなのか、そうした怪しげな話はすぐにバレる。ちょろっと追及されるだけで目が泳いじゃって挙動不審になって言葉もたどたどしくなる。
余裕綽々な様子を見せる女性とは大違いだ。表面的にはキャアキャア、キーキーわめいたりするのが女性の特徴だが、根っ子の図太さは男とは比べられない。
私の思い過ごしだろうか。いや、そんなはずはあるまい。
ここで書いてきたような女性陣の図太い武勇伝を寝物語で聞かされたりすると、世の中に潜むダークサイドを覗いちゃったような気分になる。
「別れさせ屋」の工作員をやっていたという女性にいろいろ聞かせてもらったことがある。
依頼主は離婚したい主婦。ダンナに女性を接近させて、鼻の下を伸ばしたダンナがその女性とネンゴロになったら証拠写真などを突きつけて有利な条件で離婚交渉を進めるという話。
“ツツモタセ”の応用系、未来形みたいな話である。私が聞いた工作員の場合、ターゲットのダンナが通っているスポーツクラブに潜り込んで、会員同士として接近し、徐々に関係が深まるように画策したんだとか。
そんな商売がフツーに成り立っていることが恐ろしい。
結婚相手としてふさわしいかどうかを見極めるために「工作員」が使われることもあるらしい。
つまり、恋人がいるのに近づいてくる女性にホイホイ乗っかっちゃう男かどうかを試すために工作員の女性がさりげなく仕掛けるんだとか。
そんなのに引っかかって「アンタは浮気体質だ。信用ならない」などと言われても堪ったものではない。
「来る者拒まず」が信条?の私だったらイチコロである。いとも簡単に落とし穴に落ちるだろう。まあ、それが健全な肉食男としての当たり前の感覚だと思う。
つくづく、自分自身の離婚協議中にそんなワナが仕掛けられなかったことに安堵する。バカな私のことだから、仕掛けられたら大損害を被ったはずだ。
家庭不和を抱えていたり、離婚協議中の男性はくれぐれも女性からのアプローチには神経を尖らせたほうがいい。
近づいてくる女性は“手練れ”である。不自然に逆ナンパみたいなことをするわけではなく、偶然を装ってさりげなく近づいてくるらしい。
「女性のほうから誘ってくる」。これ自体が、もう絶対にヤバいパターンだと警戒するしかないのだろう。
自分がモテる男だと錯覚しないことが何より大事である!
そうはいっても、男から誘ったかのように上手に仕向けるのが女性という魔物の得意戦術である。
男が自分の力で口説き落としたと思っていても、実際は女性のペースに呑まれているのが男のサガだ。
まあ、アーだコーだとビビってばかりでも仕方がない。もちろん、すべての女性が腹黒いわけではない。真面目でおしとやかで尊敬に値する女性のほうが断然多い。と信じている。
もろもろの注意事項を頭に入れて男道を歩んでいくしかない。
結婚式の話、リアルに知っています。なかなかイケメンの方でしたが、不倫相手の部下から結婚式の司会を頼まれたと。勿論、誰も新郎には話ませんでしたが。
返信削除結構、この手のケースはあるようです。
今は引退した有名球団の某ピッチャーの奥様のお話とか。
ポテ珍3号さま
返信削除コメント有り難うございます!
世の中には、ドラマなんか顔負けのエグい話が想像以上に溢れているようですね。
恐ろしいというか、うらやましいというか。。。。
写真が実に素晴らしいですね。
返信削除匿名サマ
返信削除コメント有り難うございます!
我ながら素敵な写真だと思います。。。