東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2019年3月15日金曜日
タレ タレ ペヤング
同居人がいない生活だから、男子とはいえ厨房にはしょっちゅう入っている。
簡単調理がすっかり得意になった。本格的な料理をすることは何かに負けた気がする?から、あくまで超簡単クッキングだけである。
湯煎するだけでウマい魚もあるし、レトルト食品だってレベルが高い商品は山ほどある。
強いて調理っぽいことといえば、肉を焼くぐらいだ。その場合でも味つけは下味の塩コショウの他は市販のタレに委ねる。
牛肉は胃にもたれるから、鶏か豚しか使わない。タレもそれらに合うラインナップをアレコレと試している。
安いヤツはマズい。これはタレについても同じことがいえる。値が張るほうが格段にこだわりを感じてウマい。
まあ、「このタレ、高かったんだぜ」という心理状態が美味しく感じさせる効果を発揮しているのも確かではある。
生姜焼きのタレを例にとっても常に数種類は用意している。時には混ぜたりする。あまり意味はない。
本気で生姜がブリブリ入っている立派なヤツもあれば、単に生姜風味みたいなのもあるから、ついつい高いほうを選んでしまう。
大人買いというよりも、エンゲル係数崩壊男買いといった感じだ。
ちょっとした高級スーパーに行けば、それなりにこだわったタレが買える。Amazonで探しても面白い商品に出会える。
生姜焼きはもともとそんなに好きではないので、豚肉用のタレは他にもいろいろ揃えている。帯広あたりの豚丼の味つけを思い起こさせるタレを見つけるとつい買ってしまう。
肉にタレを混ぜ込んでから焼くパターンと焼き上がり直前にササッとタレを絡めるパターンがあるが、気分によって使い分ける。
鶏肉の場合、塩コショウをまぶしてから、日本酒も投入してフライパンに蓋をして蒸し焼きみたいにするパターンが多い。
マメに中火と弱火を切り替えたりして、じっくり火を通す。自画自賛だが割と上手に仕上がる。
時にはウナギのタレで味つけをしたり、Amazonで見つけた「今治鉄板焼鳥のタレ」を使うこともある。いずれもタレの量が多すぎると鶏の旨味が消えちゃうから、ドバドバ入れないことがポイントだ。
そんなことを書いて、はたして誰かの参考になるのだろうか・・・。
さて、お次は厳密にいえばタレではないが、最近見つけた画期的な商品である。
あのペヤングのソースである。独特のアノ悩ましくも官能的なソースが単独で商品化されていた。
見つけた途端、迷わず購入。我が簡単調理の世界に革命が起きそうな予感である。
カップ麺ではない焼きそばの味つけをペヤング的にすることだけでなく、使い方はいろいろありそうだ。
もやしとタマネギとコンビーフなんかを塩コショウで炒め、仕上げにコレで味を整えたら、それだけで御馳走になりそうだ。
まあ、そんなメンドーな料理は私はやらない。
私は根っからのソースマンである。目玉焼きもソーセージもハムもオムレツもソースで食べる。つまり、それらの味にペヤング風味が加わるわけである。
先日も油をひいてフライパンで良く焼いたシャウエッセンにペヤングソースをかけてみた。
炒め油とペヤングソースが絶妙に混ざり合って官能的な味がした。禁断の昭和味?みたいだった。
今後しばらくは、ペヤングソースマンとして、一人こっそりとジャンクな珍料理を楽しむ時間が増えそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿