東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2019年7月3日水曜日
リセット
今年も半分が終わってしまった。ビックリだ。時が経つのがやたらと早い気がする。
今年上半期は自分にとって大きな転換期だった。4月に職場が移転して、6月には自宅も引っ越した。バタバタだったが、ワクワク感のおかげで楽しい日々になっている。
健康状態も良い。好き勝手に暮らしている割には血管年齢も問題なかった。なかなか誇らしい?ことだ。青汁や各種サプリのおかげだろう。
一応、コレステロール値が高めなので、そろそろ薬を飲み始めようと思う。薬でコントロールできるなら、変に節制に努めるよりラクチンだ。
数年前から血圧の薬を飲んでいるが、朝1錠飲むだけで数値は安定している。おかげで塩辛いモノも気にせず食べられる。食生活に神経質にならずに済むなら薬も歓迎だ。
さて、新居に移って10日ほど過ぎた。ようやく落ち着いた。職場までは歩いても行けるがタクシーに乗ったら5分ぐらいの距離だ。モノグサ太郎としてはハッピーである。
今度の住まいは5階だ。エレベーター待ちという新たな“課題”に直面している。以前は2階だったから階段で済んだ。エレベーターホールが妙に蒸し暑いので、タイミングをずらすとイラつく。
まあ、そんなことぐらいしか問題点がないわけだから裏返せば快適な場所に引っ越せたわけで、文句を言ったらバチが当たる。
以前のマンションと違ってコンシェルジュサービスはない。いままではクリーニングの受け渡し、引き取りが頼めたので、その点は少し不便になった。
一応、今度のマンションは、宅配ボックスを利用して無人でクリーニングのやり取りができる仕組みが用意されていた。
ただ、登録がメンドーだったので近くのクリーニング屋さんを使うことにした。その距離わずか徒歩20歩である。さすがにメンドーだとは言えない距離だ。問題なし。
マンション玄関向かいにはセブンイレブンがある。徒歩10歩である。既にわが家のストックルーム?と化している。
先日は、徒歩50歩ほどの美容院に髪を切りに行ってみた。目白に25年ぐらい通っていた美容院があるのだが、髪を切るために首都高に乗ってクルマで出かけるのもヘンテコだから今後はそこでいい。
別な日は新居から徒歩1分の距離にあるお寿司屋さんに行ってみた。赤酢のシャリを使う本格派で煮蛤などの江戸前路線もある。一品料理も充実した穴場みたいな店だった。
深夜12時までやっているし、値段も銀座に比べれば半値から3分2だ。いつ行っても満席みたいな大繁盛店だったら困るが、そうじゃないなら使い勝手は良さそうだ。
なんだか狭い世界ですべてが完結しそうになっている。次の目標は近所のサウナ付きスーパー銭湯である。ホームページで見る限り綺麗で快適そうだ。徒歩5分ぐらいの距離にある。
クリーニング屋、コンビニ、寿司屋に比べるとちょっと遠い。まあ、そんな距離を遠いと思うようでは人として失格だろう。
どうでもいい話をダラダラ書いてしまったが、環境の変化に身を置くことは毎日が刺激的で悪くない。
中高年になると、日常において変化に直面する機会が減る。それはそれで安定という点で大事だが、日々の暮らしに適度な刺激は必要だ。
4月の職場移転をきっかけに、ドンヨリした気分になることが無くなった。日々なんとなく充実している。変化することはあながち悪いことではない。
なんだか安定できない根無し草のような男の言い訳のようだが、いろいろリセットされたみたいで新鮮な気分だ。
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