倦怠感の改善のためアレコレと奮闘している。奮闘する気になったということ自体が既に改善の兆しである。
1月中旬ぐらいまでただただダルくて何もやる気が起きなかった。それに比べればかなりマシになってきた。
我ながらビックリなのが、毎朝ラジオ体操を始めたことである。小学生の時に学校で毎朝やらされたが、それ以来である。
ラジオ体操はオジイサンがやるものだと勝手に思っていた。ついに私もオッサンを通り越してオジイサンの世界に突入してしまったわけだ。
YouTubeを見ながら2セットである。ラジオ体操第1は約3分だから合わせて6分の運動である。
6分がちょっとキツく感じるわけだからオジイサンである。意を決して始めてから2週間ほど続いている。三日坊主は免れたが果たしていつまで続くかが問題だ。
それにしても、ナメてかかっていたラジオ体操も2セットやるとそれなりに身体が活性化する。
ついつい通販で買った健康器具に頼ろうとしたり、ストレッチやエクササイズといった横文字に惑わされがちだが、ちょっとスッキリしたいなら「ラジオ体操第1」で充分である。
さすが全国民にウン十年に渡って浸透しているだけのことはある。ウン十年に渡って一度もやらなかったことを今更後悔している。
ラジオ体操以外にも倦怠感退治を目的に以前より歩く機会を増やした。
自宅から職場までは普通に歩いて12~13分で着いてしまうから、ちょっと回り道をしたり妙に早足で歩いてみたり、一応身体に刺激になるように心がけている。
おかげで職場に着いたら、以前はまず脱ぐことのなかった上着を脱ぎ、すぐに電源を入れていた足元暖房機にも目が向かなくなった。
その程度の取り組みで何となく倦怠感は弱まってきているから大いに意味はあるのだろう。いや、そんな取り組みを始めた時点で元気が戻ってきているのかもしれない。
朝もだいぶスッキリ起きられるようになった。眠りの質も悪くない。このまま普通に戻ってくれることを願う。
とはいえ、「普通」という感覚が年齢相応に変わっていくことを覚悟しないといけない年齢なのも確かだ。いつの時点の「普通」と比べるのか、基準をどこに置くのかは悩ましいところである。
まあ、とりあえず“アッチ方面”の能力?を尺度にしようなどと相変わらずの邪念に満ちた発想は健在である。
話を戻す。眠りの質を向上させる一環で最近使い始めたのがラベンダーのスプレーだ。Amazonで探していくつか買ってみた。
目覚めのスッキリ感も大事だが、眠りの質を考える上では、眠りへの入り方も重要だ。なかなか寝られるずに七転八倒しながら眠るようでは快適な睡眠につながらない。
ス~っと落ちていくように眠りたい。リラックスしながら眠りに入るためにラベンダーの香りはオススメである。
香りがきつすぎるのもイヤなので、Amazonのクチコミを参考に枕用のスプレーなどを買ってみたわけだ。これが結構いい感じである。
香りに包まれながらゆったり深呼吸を繰り返していると身体全体が少しづつユルユルになっていく気がする。
ついでに言えば、いまのご時世では嗅覚異常が起きていないかをチェックするためにも有効である。
ユルユルした音楽を小さな音で流しながらユルユルした香りに包まれて眠る。気持ちもユルユルになって1日をリセットできる。
オススメです。
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