2024年11月15日金曜日

家メシ、コーンスープ

 

どうも今年は体調を崩しやすい。最近もしっかり風邪をひいた。治りが悪いのも昨今の特徴かもしれない。これも寄る年波のせいなのか、はたまた寒い中、大学野球を観戦しまくったせいなのだろうか。来週は明治神宮大会があるから厚着で観戦しに行こうと思う。

 

そんなこんなで家メシの時間が増えた。なるべくコンビニメシは避けているのだが、怪しげなパスタやら菓子パンやらを見るとついつい買ってしまう。

 

ウーバーの利用頻度も増えている。モノグサぶりもすっかり板についた。近所の「なか卯」をよく利用するのだが、そばやうどんがふやけないで届くのが理由だ。その距離わずか200メートルだ。麺が乾かないのが嬉しい。だったら店に行けと叱られそうである。

 

自炊モドキもちゃんとしている。一から料理をするのは面倒だからたいていはレトルトに具材を追加するような簡易版である。パスタソースも最近はウマいレトルトがいくらでもあるからそれをベースにすれば結構満足出来る仕上がりになる。

 



まめに作るのが挽き肉ブリブリミートソースである。レトルトのミートソースやボロネーゼは肉感が決定的に足りないから挽き肉を大量に加えて味を調整するのが私の定番だ。

 

3人前ぐらいのレトルトソースに対して挽き肉を300グラムほど追加、その他、冷凍庫に常備してある刻みタマネギを200グラムほど投入、生のマッシュルームもドサっと加えて煮詰め直す際に野菜ジュースも200mlほど入れると一気に3人前のソースが5~6人前ぐらいのボリュームに変化する。

 

隠し味程度にケチャップ、ウスターソースも加えるほか、ハチミツをしっかり入れるのも私流の味付けだ。やはりミートソースは甘めの味が嬉しい。

 

ボロネーゼなどというカッチョいいパスタを知る前の日本人は甘いミートソースを嬉々として食べていた。私が子供だった時代は間違いなく国民全員が甘いミートソースを愛していたから「家庭のミートソース」は甘さが決め手だと信じている。

 



チキンライスを作る時も市販の素をベースにする。硬めに炊いたコメとチキンを大量に用意して、これまた冷凍刻みタマネギと生のマッシュルームを加えて適当に味を整える。ここでもウスターソースが味を引き締める。

 

最近気づいたのだが、この手の簡単メシを作る際には生のマッシュルームさえあれば何となくゴージャス感が出る。これって大きなポイントだ。缶詰のマッシュルームより美味しいし食感も良い。大ぶりにハサミでカットして大量に投入するとシティーホテルのカフェのメニューかと錯覚するほどだ。大げさですいません。

 

さて、そんな誰の役にも立たない話ではなく、今日の本題は最近のお取り寄せヒット商品についてである。家メシの中でもこれからの季節に欠かせないのが「コーンスープ」だろう。

 

人気商品「じっくりコトコト」シリースを長年愛してきた私だが、クノールの「贅沢野菜」シリーズを知って一気に宗旨替えをした。大量に購入してしまった。

 



ウソかホントか毎年いまの時期しか販売しないらしい。「1年に1度だけ」というネット広告に惹かれてまんまと?買ってみた。3個セットだと割引らしいから15個入りを3箱注文。1袋あたり200円以上はするからインスタントのスープにしては生意気な値段である。

 

で、飲んでみた。とくに感動するほどでもなかったのだが、2口、3口と飲み進むうちに何だか妙にやめられなくなった。ちゃんと美味しい。後味が他のスープとは確実に違う。そう感じてしまうともうトリコである。単純な私は簡単にこのスープのファンになってしまった。

 

まだ42袋ぐらい残っている段階で追加注文までしてしまった。母親の家にも送った。おまけに同じシリーズのトマトスープとかぼちゃスープまで頼んでしまった。クノールの広告担当者が私の行動を知ったらほくそ笑むのは間違いない。インスタントスープにウン万円を払う私は富豪みたいである。

 



で、毎日のように飲んでいる。たいていの粉末状スープはお湯100mlで溶かす仕様だが、こちらは150mlで溶かしても充分に濃いのが嬉しい。素材の味がしっかり感じられて人工的な雰囲気ではない点も有難い。

 

広告では「売り切れたら来年まで飲めない」とさかんに煽ってくる。とはいえ、今も私のスマホに頻繁に表示されるからまだしばらくは買えるはずだ。調子に乗って再度注文しないように気を引き締めている。

 

コーンスープ好きの人なら一度は試してみる価値はあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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