ここ1か月ほど倦怠感を忘れている。だいぶ長い間ダルさに悩まされていたが、このまま脱出できれば有難い。重い倦怠感の原因は単に加齢による男性更年期的なものかと思っていたのだが、乱れた暮らしぶりに原点があったように感じる。
乱れたといっても遊びまくっていたわけではない。たいして身体を動かさずにコンビニメシや菓子パンを好き放題食べて、甘いウエハースやプリンを毎日むさぼり食い、ファンタグレープを箱買いしたり頻繁にオロナミンCを飲みまくったりの“乱脈”ぶりが影響していたと思う。
いわゆる糖質過剰は倦怠感を招くらしいからそれが原因だったと考えるのが妥当だろう。とはいえ、ひょっとすると2か月ほど前に飲み始めたテストステロン錠剤や他にもクエン酸錠剤やモロヘイヤのサプリなど最近になって飲み始めた数々の成分が身体に好影響を与えているという見方もできる。
もっと言えばキックボクシングジムに真面目に通い続けている成果が出てきた可能性もある。週に2回バテバテになるほど体を動かして汗ダラダラになっているわけだからこれが一番の原因かもしれない。
ジムに行った後は疲れ果てて食欲が消えうせる。結果的にその日は夕飯抜きだ。風呂に入って一息ついてもカットフルーツを食べるぐらいで満足しちゃう。結果的にダイエット効果も大きい。
一週間ほど前に久しぶりに体重計にのったら想像以上に減っていた。おかげでちょっと欲が出てきて、ジムに行く日だけでなく普段の食事も“乱脈”とは程遠いマジメ路線を意識している。全体に量を減らし夜は炭水化物を控えめにしている。
単にダイエットを目的にそんな努力をするのはイヤだが、倦怠感からの脱出という切実な課題をクリアするためだから何となくこのまましばらくは続けられそうだ。
体重はその後は量っていない。あえて知らないようにしている。一喜一憂するのが面倒だ。そこに意識を向けるのは何かが違う気がする。自分の中で「減量目的ではないぞ、あくまで倦怠感とオサラバするためだ」と言い聞かせるため体重計には近づかないようにしている。
さすがにもう少し経ったら成果を知りたい気もする。でも思った以上に体重が落ちていなかったらヤケになってドカ食いに走りそうだからあくまで体重は意識しないように気を付けている。
お寿司屋さんに行ってもツマミを中心に過ごす。スッキリ系のサワー類や焼酎の水割りを基本にあれこれと楽しんでいれば何となく食欲がおさまるようになってきた。
焼鳥屋やモツ焼き屋に行けばたいした量を食べなくても満足できるようになった。串だけでなく肉もやし炒めみたいなメニューを選べば満腹感もある。まあ、ようやく人並みの量でコト足りるようになっただけかもしれない。
もちろん、ストイックに頑張るほど努力家ではないので、ちまちまと甘いものを食べたりヘンテコなスナック菓子をボリボリ貪る時もある。一応、洋菓子より和菓子を選ぶようにしているが、根っからのジャンク好きだから徹底するのは無理だ。
最近はペヤング味の「焼きそばソースかつ」という謎のスナック菓子にハマっているのだが、ラッキーなことに個包装されているので一度に大量に食べずに済んでいる。でもこういう謎の商品を見つけると買わずにはいられない性格がデブや倦怠感につながっているのだろう。
“乱脈”な暮らしぶりを晩年まで維持するために今はちょっとだけ体調管理に神経を使ってみようと思う。なんだか動機が不純だが、常に節制するなんてことは私には無理だ。せめて夏ぐらいまでは「プチ節制」に努めるつもりだ。
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