東京出身。富豪になりたい中年男。幼稚園から高校まで私立一貫校に通い、大学卒業後、財務系マスコミ事業に従事。霞ヶ関担当記者、編集局長等を経て現在は副社長。適度に偏屈。スタイリッシュより地味で上質を求め、流行より伝統に心が動く。アマノジャクこそ美徳が信条。趣味は酒器集め、水中写真撮影、ひとり旅、葉巻、オヤジバンドではボーカル担当。ブログ更新は祭日以外の月曜、水曜、金曜。 ★★★スマホでご覧頂いている場合には画面下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブ画面に飛ぶと下側右にカテゴリー別の過去掲載記事が表示されますので、そちらもご利用ください。
2018年5月23日水曜日
Amazonに支配される
「Amazonによる世界支配」。経済誌などで見かけるフレーズだ。確かに5年10年後は更に進化しているだろうAmazonによって生活スタイルは大きく変わるのは確かだろう。
なんだか堅苦しい書き方になってしまったが、凡人である私は既にAmazonに支配されながら暮らしている。便利なんだからブツブツ言ってもしょうがない。
注文履歴を見てみたら2005年にELOのCDを買ったのが初めてのAmazon体験だった。その後、本の購入を中心に活用してきたが、6年前にシングルライフに移行してからは、何でもかんでもAmazonである。
プライム会員だからFireTVも視聴している。Amazonパントリーも活用している。恥ずかしくて店頭で買えないようなものもAmazonのおかげでワンサカ購入している。
注文履歴がいつまでも残ってしまうのが迷惑だが、「非表示」にする機能のおかげで何とかなっている。
注文履歴をもとに勝手に表示される「アナタへのおすすめ商品」も非表示にした商品に関連するものは出てこない。とりあえず助かる。
最初の頃は、突如、おすすめ商品としてセクシーTバックショーツとか、ここでは書けないような商品がバンバン表示されたので大いに困った。
娘に何かをねだられて、二人でパソコンを開いていきなりそんな商品ばかり表示されたら父親の威厳などゼロ以下になってしまう。
まあ、非表示にした商品もパソコンから注文履歴を見ればすぐにチェックできちゃうから油断は出来ない。
ただ、スマホから見る場合には、非表示にした過去の注文はナゼか見ることができない。再度買い直す場合にはそれはそれで不便なのだが・・・。
まあ、とにかく娘とAmazonを使う場合にはスマホ限定が鉄則である。
それにしても私が非表示にした注文が「28件」もあるのは問題である。1件の注文ごとに複数の商品を購入しているから、合計では結構な数になる。ビミョーだ。
ナイショにしたいような商品も膨大な種類が用意されているわけだ。Amazon恐るべしである。おまけに例の箱で配達されるわけだから、中に入っている商品名が記載される心配はない。さすがだAmazon!
何が便利かって言えば、クチコミでその商品の実情がチェックできることだろう。ナイショにしたいグッズも商品画像だけでは意味不明でも、クチコミを読むことで正しい使い方が分かったりする。
ヘンテコグッズの話ばかり書いてしまいそうだから軌道修正。
どこで買ったらいいか分からないような商品を探すのにもAmazonは便利だ。
縁起を担いで盛り塩をしようと思った時も専門の商品がすぐに見つかった。一応、縁起の良い塩に縁起の良い皿らしい。
わざわざ買いに行くのが面倒な商品もAmazonである。靴下や下着なんかも注文する。
実店舗で目で見て手で触れて買った商品が気に入った場合、その商品名をAmazonで検索すれば、たいていはヒットする。以後はAmazonで注文すれば済む。
多くの商品が翌日には配達されるから、Amazon支配が今後もどんどん進むのは間違いないだろう。
私の場合、荷物はすべて会社に送らせている。不在の際のドタバタが面倒だからAmazonに限らず、ふるさと納税の返礼品や選挙の投票用紙も職場に届く。
Amazonの箱は、中味の商品名が記載されていないから誰に受け取ってもらっても安心である。
過去に一度、箱が破損したので中味が無事かどうかをチェックしろと配送業者に言われたことがある。無事を確認したら専用用紙にサインするルールになっているようだ。
あの時はビビった。ヤバいグッズだったら会社の人々の前で私の性癖?が暴露されてしまう。こっそり破損した箱の中身を覗いたのだが、梱包されていたのは普通の本だった。ラッキーだった。
必要以上に堂々たる態度で箱の中身を取り出して確認してみせたのだが、実は冷や汗バリバリだったことはナイショだ。
ウダウダ書いてきたが、過去の履歴をたどってみれば私の日常がそのまま反映されている。
肩凝り対策用に買ったハンドマッサージャー、ひも付きティーパックの割に物凄い美味しいお茶、生卵ご飯用の専用醬油、ハゲ予防用のシャンプー、お菓子のまとめ買い等々、私の日常はAmazonのおかげで成り立っている。
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