人生の3分の1は寝ているわけだから睡眠の質は大事だ。眠るという行為は単に身体を休めるためのものではない。無心になって日々の邪念をリセットする時間でもある。
だから悪夢ばかり見たり、無呼吸になって苦しんだりするのは避けたい。若い頃なら勢いだけでぐっすり眠れたが中年になるとそうもいかない。睡眠環境を整えることは非常に重要だ。
いつだったかテレビで「鼻呼吸の大切さ」を説いている番組を観て、影響されやすい私は鼻呼吸を常に心がけるようになった。
鼻にはいくつものフィルター機能があって喉に取り入れる空気をしっかりチェックしているらしい。鼻クソがその結果である。
口呼吸だとフィルター機能が働かず、悪い菌などを直接取り込んでしまう。寝ている時に口を開けっ放しにしていると、せっかくの鼻のフィルター機能は使われず、おまけに長時間の口呼吸によって喉がカラカラに渇いてしまう。
というわけで、通販オヤジである私も対策グッズを購入した。その名も「口封じテープ」である。口にバッテンを付けちゃうわけだからコントみたいである。
ピッタリ口を閉じてテープを貼るより数ミリ程度は口を開けて貼るように工夫したら徐々に気にならなくなってきた。いまはしっかり口を閉じてもバッテンテープが気にならなくなった。
朝の喉の感じが確実に変わったことを実感する。変な乾きで不快に感じることがなくなった。思い込みかも知れないが効果が出ている気がする。
お次は枕である。先月このブログで私の「枕難民」ぶりを書いた(http://fugoh-kisya.blogspot.com/2021/10/blog-post_22.html?m=1)が、またしても新しい枕を買ってしまった。
イマドキのネット広告のせいである。過去の購入歴やら閲覧歴のせいで私のスマホには枕の広告がビシバシ表示される。その中の一つを衝動買いしてしまったわけだ。
おまけに「今だけ大特価」という安直なセールスにウホウホと乗っかってしまった。1万円の商品が8千円になっていた。
よく考えたらいつも枕は3~5千円程度のモノを買っている。最近買ったニトリの8千円の枕を買うのにも躊躇していたのに、今回はコロっと乗せられてしまった。
使ってみた感想は「普通」である。狙って買った枕は最初のうちはたいてい「オッ、これはいいぞ」的な印象があるのだが、今回はそれがなかった。
とはいえ、その「普通」な感じが私には良かったみたいで、もう10日ぐらい連続で使っている。私にとってこれは珍しいことである。
今まで買った枕は最初は気にいっても3日、4日と使ううちに他の枕と変えたくなっていた。日によって枕を使い分けることが多い私にとって同じ枕を何日も使い続けることは画期的だ。
身体を横向きにした際の下側に来る腕の格納スペース?があるのが何となく嬉しい。妙に落ち着く。頭を載せる平面の部分の感触も悪くない。
枕ほど好みに個人差があるものは無い。その好みだって体調や気分によって変化する。気に入った枕を一つだけ使うのが普通なのだろうが、ワガママな私は「もっと快適な枕があるはずだ」と常に考えてしまう。
今回のニュー枕は結構気に入った。いまある枕の中でもエース級の活躍をしてくれそうだ。
と同時に「もっと快適なヤツがあるはずだ」という上昇志向?もまだまだ消えない。既に気になっている枕がいくつかある。
凝り性なのかアホなのか、自分でも面倒くさい性格だと感じ始めている。
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