2026年1月9日金曜日

珈琲の香り

 

5年ぐらい前にコロナに感染して一時的に嗅覚が無くなったことがある。数日苦悶した後、ふとコーヒーの香りを感じて回復を実感した。その時の香りには感激した。

 

嗅覚が無いことはかなり恐怖だった。戻らなかったらどうしようとアワアワした。食事をしてもまるで味が無い。想像以上にビビった覚えがある。

 

吸い殻だらけの灰皿に鼻を押し当てたり福神漬けの瓶に鼻を突っ込んだりして嗅覚が戻ってないか試していたのだが、まるで香りを感じることが出来ずにかなり焦っていた。

 

困り果てていた数日間を経て、ふいに感じたコーヒーの香りは狂喜乱舞しそうなほど素晴らしかった。それ以来、わりとコーヒーを飲むようになった。

 

とはいえ、コーヒー通の人に言わせれば笑われちゃうようなスティックコーヒー専門の日々である。お湯を入れて溶かすだけのアレだ。安直だがいろいろ試した結果、案外ウマいスティックコーヒーを見つけて頻繁に楽しんでいる。

 



どこでも買えるという点ではAGFのブレンディシリーズだろう。やたらとラインナップを揃えていて飲み比べてみるのも楽しい。私のお気に入りは「エスプレッソ微糖」と「大人のほろにが」だ。

 

ブラックコーヒーを飲まないわけではないが、正直言ってコーヒーは少しぐらい甘くないと美味しくない。私の舌がお子ちゃまモードなのかもしれないが、そういう点では上にあげた2種類は安定の味だ。

 

これに加えて最近よく飲んでいるのが同じくAGFの「ちょっと贅沢な珈琲店」シリースのカフェラテだ。規定量より少しだけお湯を少なめに作ると一層ウマい。

 



昔のインスタントコーヒーを知る昭和人としては“安直簡易コーヒー”の進化に驚く。甘さのあるコーヒーが好きな人ならたいていは好きになる味だと思う。

 

私が甘党でもあるせいで個人的な好みを押し付けている感じだが、さすがの私もケーキなど甘いものとセットで飲む場合には甘過ぎるコーヒーは敬遠する。やはりスイーツにはブラックのほうがバランスが良い。

 



ブラックに関してはAGFの「ちょっと贅沢な珈琲店」シリーズか、ネットで購入して気に入った「澤井珈琲・マンデリンストレート」というスティックが私のお気に入りだ。マニアに言わせれば邪道だろうが「普通に美味しい」レベルを求めているなら充分だと思う。

 

たいていのスティックコーヒーは規定通りに作ると物足りない量になる。我がマグカップだと2袋分で作ったほうが収まりが良い。2袋使うなら違う商品をミックスしてみるのも楽しい。

 

スイーツと一緒に飲む際はブラックが良いと書いたが、やはり少しはコーヒーにも甘味が欲しい時もある。その際は上で紹介した甘みのあるスティックコーヒーにブラックのスティックコーヒーを混ぜて2袋分の熱湯を投入すれば問題は解決だ。

 

個人的にハマっているのが「ちょっと贅沢な珈琲店」シリーズのカフェオレと澤井珈琲のブラックを混ぜるパターンだ。コーヒー通ではないので自信はないが、自分としてはかなりウマい一杯を飲んでいる気分になる。

 



その他、甘さ無しのスティックカフェオレに黒蜜を入れるのもオツだ。黒蜜の量次第で甘さを加減できる。コンビニのレジ横に安価なカフェオレ用の黒蜜パックが置いてあるのを見つけるとまとめて買ってしまう。

 

黒蜜なら甘さのあるスティックコーヒーに入っている人口甘味料より身体に良いはずだと思い込むことでヘルシーな気分にもなる。黒蜜を入れると和菓子と合わせても相性が良い気がする。何事も思い込みは大事だ。

 

以前は、専用カプセルをセットすれば本格的なコーヒーが抽出されることで人気のドルチェグストを長く使っていた。いろんな味のカプセルを試してみたが、正直言ってさほど気にいった味に出会わなかった。

 

マシンもとりあえず掃除が必要だし、私にとってはあのシリーズはちょっと面倒な存在だった。スティックコーヒーのほうがお気軽で、なおかつウマいと感じるわけだからそれで充分だと思う。


以上、コーヒー通の人にはシャバダバな話に終始してしまいました…。





 

 

 

 

 

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