ネットに溢れるリール動画の中にはズボラで簡単な料理を紹介するものも多い。時々私も参考にする。便利な時代になったものだと思う。
20代で一人暮らしをしていた頃は自炊の真似事をするにも一苦労だった。いつも思いつきとカンと目分量の調味料でアレコレ作ってみたが、失敗が7割、成功が3割ぐらいだった。成功しても常に目分量で作っていたから二度と再現できないのがジレンマだった。
いまも時々キッチンに立って簡単なズボラ調理に励む。たいていは肉を焼くぐらいだが、一応こだわりをもって自己流を楽しんでいる。上の画像はコンビーフ炒めメシだ。案外こんなものがウマい。
ちょっと高級なコンビーフをドッサリ使うのがポイント。そこら辺で見かけるありがちなコンビーフは味がイマイチなので不純物が少ない高級路線のコンビーフを使う。オジサマ料理だからコスパは考えない。
顆粒のコンソメを少量、あとは焼肉のタレとウスターソースをチョロっと投入。塩コショウは無しで硬く炊いたご飯と炒めるだけ。実に簡単だがかなり美味しい。オススメです。
簡単調理の極めつけといえば炊き込みご飯だ。市販されている炊き込みご飯の素を使えば間違いない味になる。そこに具材や味付けを追加するとちゃんと料理をした気分になる。
「まな板と包丁は使わない」。これが私のモットーだ。あまり本格的になると何かに負けたような気がするし、凝りだしたら際限なくマニアックな趣味になりそうだからブレーキをかける意味もある。
包丁やまな板ナシでそれなりにウマいものが完成すると勝ち誇りたい気分になる。闘いでもないのに勝った気分になるのが良い。意味不明だが、いつもそこに小さな幸せを感じている。
頻繁に作るのがタケノコご飯である。市販の素もいろいろ使う。タケノコご飯の素に限らず、キノコの炊き込みご飯やら五目釜飯の素やら相性が良さそうなものなら何でもアリだ。
ポイントは具材の追加だ。市販の素に入っている具材はシャバダバだからプラスアルファこそが勝負を分ける。タケノコを別途用意して具だくさんにすればちょっと優雅な?気持ちになる。やはり材料に関してはコスパ無視が基本だ…。
タケノコを一から仕込むのも面倒だ。ここでもお惣菜として売っている出来合いのタケノコ土佐煮などを買ってそれを適度なサイズにハサミでカットして使う。
市販の炊き込みご飯の素はたいてい味付けが弱めだ。おかずナシで満足したい私としては醤油やみりん、時には砂糖を加えて味を濃くする。この加減をミスするとマズい仕上がりになるが、しょっちゅう作っていると失敗しなくなる。
タケノコご飯に限らず、鯛めしの素だったら鯛の刺身、タコめしだったらタコの刺身を追加投入すればプチ贅沢気分が味わえる。上の画像はカニの炊き込みご飯にカニのほぐし身の缶詰を丸ごと加えたバージョンだ。画像では分かりにくいがカニ風味がグレードアップして美味しくなった。
冬になると頻繁に食べたくなるカキも炊き込みご飯にしたくなる。ちなみに節制を兼ねて炭水化物を避けたい時は、市販のパスタソースに生ガキを加えてアヒージョ風にして食べる。ハイボールに妙に合う。実に簡単だが手軽にカキ料理を堪能した気分になる。
カキを炊き込みご飯にする際も各種の市販品をベースにすることが多いが、塩昆布が冷蔵庫にあればそれだけでウマい一品が出来上がる。醬油、みりん、酒を基本にテキトーに味付けを考えて炊飯器のスイッチを押すだけで真っ当な炊き込みご飯が完成する。
ちなみに、炊き込みご飯に加えたくなる薬味のネギもあらかじめカットされているものを用意すれば都度都度適量を振りかけるだけで済む。カットねぎは我が家の冷蔵庫に常備している。使う予定が無くてもネットスーパーへの注文のたびにムダ覚悟でまとめて買っている。
ネギと漬物さえあれば好みの味付けにした炊き込みご飯だけで満足できちゃうのが嬉しい。具材が多ければおかず無しでもOKだ。炊き立てのウマさは格別だ。炊き上がりをすぐに冷凍すればせわしない時の朝食用としても重宝する。
「富豪」を謳うブログにしては随分とビミョーな題材を熱く語ってしまった。先週書いたスティックコーヒーの話もそうだが、最近は手近なものをちょっと贅沢に使って満足している。
もっと豪快な話を書きまくらないと看板倒れ?である。頑張ります…。
0 件のコメント:
コメントを投稿