2025年7月9日水曜日

チョイ悪、チョイもれ

 

雑多な日記みたいなこのブログだが、人様の目に触れる以上はどこか気取ったことばかり書いてしまう。人間、そんなに楽しいことや愉快なことばかりに囲まれているわけではない。たまには大いなる恥についても書いてみようかと思う。

 

加齢とともに顕著になったのは白髪の増加と視力の劣化だ。こればかりは恥というジャンルではない。年齢相応の帰結である。

 

同じように年齢が原因の劣化の中で多くの人がナイショ?にしているのが「尿もれ問題」である。そりゃあシモ方面だから恥ずかしいテーマである。なんならEDのほうが声を大にして叫んでも後ろめたさは感じないかもしれない。

 

尿もれは後ろめたい。「うしろメタファー」の極みかもしれない。おしっこが漏れちゃうわけだから深刻だ。大じゃなくて小だから私も平気で語っていられるが、これが大の漏れだったらさすがの私も隠すはずだ。

 

尿もれ。なんとも切ない響きである。私自身の名誉のために説明すると、一応私だって「ちゃんとすればセーフ」の状態である。でもこの「ちゃんとする」の加減が若い頃と変わってきてしまった。

 

トイレに行って用をたす。シャーッと放出してフリフリして終了である。ところが、フリフリに至るまでの「間」に問題が起きがちだ。すなわち、放出し終わったつもりがまだ残っているパターンだ。

 

「よし、終わったな」とジュニアを格納するタイミングにズレが生じてきたわけだ。終わったつもりが終わってないケースが出てきた。一大事である。

 

その自覚をもって「いや、まだ終わってないぞ」と自分に言い聞かせて、もうひと息、いやもうひと踏ん張りする時間を取らないと「事故」が起きる。その一呼吸だけ時間にゆとりをもってから格納作業に移行すれば無事に済む。

 

じゃあ毎回そうすればいいと言われそうだが、そこが問題である。最近はようやく以前よりもしっかり完全終了を確認するようになったので事故は激減した。

 

とはいえ、コトはそう簡単ではない。半世紀以上に渡って毎日毎日何度も何度も放尿してきた私だ。そう簡単にリズムは変わらない。それこそ身体が覚えている「放尿スタイル」に別なフォロースルーを加えるような変更は難しい。

 

王選手の一本足打法のようなものである。タイミングがすべてだ。ついつい昔のままの感覚で切り上げようとすると事故発生だ。人間の習性ってそう簡単に100%切り替えられないことを痛感する。

 

初めて事故を起こしたのは2,3年前のこと。喫茶店のトイレでせっかちに終わらせたらグレーのスーツのズボンにピーっと濡れた直線が浮き彫りになった。席に戻ってから乾燥するまでの時間が切なかった。

 

初めての衝撃にショックを受けてドラッグストアで尿もれパッドというナプキンの分厚いようなヤツを買った。それを下着に装着してみたがあまりに残念な姿だったのですぐに全部捨てた。

 

その後、終了確認に注意を払って何とかやり過ごしていたが、やはり時には事故に遭う。で、見つけたのが「尿もれ対策下着」である。その気になってネットで探すとあるわあるわ、まさに百花繚乱状態だった。

 



嬉々としていくつも取り寄せた。ただ、ガードする部分が妙に分厚いヤツが主流で、私のようなビギナーにはちょっと大袈裟な商品ばかりだった。

 

で、無駄な買い物を何度も繰り返しながら「チョイ悪」ならぬ「チョイもれ」系の軽めの商品をいくつか見つけた。見た感じも普通、裏返しても普通。よくよく触ってみると格納箇所付近の布地がちょっと工夫されている。

 

今ではお気に入りの「対策下着」が随分と揃ってきた。なんなら女性とムホムホな場面で下着の上からスリスリナデナデされようが肝心の個所がゴワついていないから対策パンツであることがバレることもない。

 

そういう商品を開発してくれたメーカーには心から感謝したい。株主になって支えたいと思うほどだ。

 

このブログをお読みの中高年男子の皆様の中にも「事故問題」に直面している人は多いはずだ。よく吟味した対策下着を購入することを強くおススメする。

 

ポイントは女性にスリスリナデナデされてもバレないようなゴワつかない素材が使われているかどうかである。ただ、その種の商品はあくまで「チョイもれ」専用だ。「中もれ」「大もれ」の人だとどうしてもゴワつき感のある商品になってしまう。

 

というわけで、私も「チョイ」のうちは良いが、「中」や「大」に到達してしまったら男としての引退を迫られそうだ。

 

そんなのはイヤだからまだまだジタバタしてみようと思う。

 

 

 

2025年7月7日月曜日

愚痴とピスタチオ

 

夏風邪はしんどい。身をもって経験した。風邪なんて12日で治るものだと半世紀以上信じて生きてきたのだが、余裕で1週間以上もダメだった。慣れっこになっている扁桃腺炎よりもタチが悪かった。

 

熱自体はさほど高くないのに喉が妙に痛かったので近所の医者に行ったら「単なる風邪」との診断。抗炎症剤と咳止めをもらっておとなしくしていたが34日経っても良くならず咳は強まるばかり。

 

薬もなくなっちゃう頃合いで近所の呼吸器内科に改めて行った。結果は咳喘息だとか。この歳になってから喘息になるなんて想定外である。キチンと直さないと本格的な気管支喘息になるらしいので吸引する薬などももらって奮戦した。

 

喉の原因が炎症というより咳のし過ぎの筋肉痛みたいになった。何かと厄介である。「単なる風邪」だからナメていたわけではないが、ちゃんとおとなしくしていたのに悪化しちゃったから我が身の免疫力に自信が無くなった。

 

こうなるといつも飲んでいるサプリなどを全部ヤメたくなる。インチキだ!と叫びたくなるが、その一方でサプリのおかげでこの程度で収まっていたのかもという魔の囁きが聞こえてくる。で、結局ヤメる勇気も出ずに効いているのか分からないサプリを飲み続けているわけだ。

 

そういえば先日スマホを変えた。アンドロイドからアンドロイドへの機種変だ。改めて各社の商品の特徴を調べたがサッパリ分からないので以前と同じシャープ「アクオス」の現行機種にした。

 

それにしてもたったの3年でバッテリーが消耗して買い替えなきゃならないのがバカバカしい。15万ぐらいする家電製品としては実にヒドい話だ。おまけに説明やらデータ移行やらで2時間以上も拘束された。昔と比べて進化しているのだろうか。

 

肝心のスマホだって、フリーズしたり、ワケもわからず繋がらなくなったりすることが普通だ。再起動なんて行為が一般的だという現実が実に歯がゆい。そんなテキトーきわまりない商品に生活の結構な部分をゆだねているわけだから実に悩ましい。

 

デジタルだ、ITだと世の中が変わり始めて久しい。確かに便利になったが、社会全体がユルユルになってきたこととスマホの不安定さは関係があるように思えてくる。

 

多少の不具合や不完全でも「そんなもんだよ」と受け入れちゃう。作る側も売る側も客が黙ってるからユルい商品だって平気で市場に投入する。故障知らずの昭和ニッポンの家電で育った世代としては何だか騙し討ちにあったような不思議な気分だ。

 

と、私が文句を言ったところで何も始まらない。実を言えば機種変でのデータ移行が自動で処理されない「秘密のフォルダ」の整理にやたらと手間がかかったからイラついたのだろう。中身が怪しいモノばかりだからドコモショップの人にも聞けないし難儀した。そういう余計な機能を使っていなければもっとスムーズにコトは運んだのだろう。

 

暑いのにグチばかり言っててもダメだ。ちょっと涼しい話題にテーマを移す。私が最近やたらとハマっているアイスクリームの話だ。日本橋のコレド室町近くに出店した「COCO GELATO」という店のピスタチオアイスが悶絶するほど美味しい。

 



 通りすがりに食べてビックリした。そのほかの各種のフレーバーすべてが上質で濃厚で素晴らしいのだが、ピスタチオは別格だと感じる。

 

福岡のお店らしい。通販でも手に入るし、ふるさと納税の返礼品でも取り寄せられる。ピスタチオアイスの愛好家だったら脇目もふらず味わってほしい。

 

ここ十数年ぐらいでわが国でもピスタチオアイスは定着したが、230年前は滅多に見なかった。昔からヨーロッパに行くたびに冬でもピスタチオアイスを興奮しながら食べていた私にとっては嬉しい進化だ。

 

でも、でもである。中途半端にピスタチオチョコをコーティングしてあるだけだったり、風味が人工的過ぎたり、芳香剤みたいな味がする商品も多いのが実情だ。

 

もちろん、日本中のピスタチオアイスを食べ比べたわけではないのだが「COCO GELATO」のピスタチオは文句のつけようのない美味しさだ。私の知る限りでは日本一である。

 


 

量が多くないのに安くはない。とはいえ、これほどまで私をトリコにするわけだから今の2倍の値段でも買っちゃうと思う。コク、旨味、食感すべてが最高だ。なんだか店の回し者みたいな書きぶりだが、この夏、私の相棒はコレで決まりである。




 

 

 

 

 

 

2025年7月4日金曜日

「おじや」と「おやじ」

 体調が復活しないので今日もまた過去ネタです。バカみたいな話です。


https://fugoh-kisya.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html






2025年7月2日水曜日

師匠

 夏風邪が長引いてちょっと困っている。咳喘息とやらに該当するらしく、人生初の吸引する薬も出された。何事も初体験はちょっと嬉しいが、こういう初体験はできれば避けたい。


というわけで、今日も過去ネタです。3年前に書いた高田純次師匠の話だ。遠からず80歳になるわけだからビックリだ。


https://fugoh-kisya.blogspot.com/2022/10/75.html




2025年6月27日金曜日

魔性の女

 夏風邪になってしまったり機種変したスマホがトンチンカンだったりと何かと不調で更新をサボってしまいました。


というわけで「魔性の女」についてアレコレ考察した過去ネタを載せます。


https://fugoh-kisya.blogspot.com/2012/03/blog-post_30.html




2025年6月25日水曜日

黒歴史

 サラダと名前がついていれば全て野菜っぽい健康的な食べ物だと信じて疑っていなかったバカな私の過去ネタです。


https://fugoh-kisya.blogspot.com/2016/06/blog-post_17.html




2025年6月23日月曜日

タマゴの世界

 

タマゴの世界は奥が深い。外食の際などテキトーなタマゴを無頓着に食べがちだが、ウマいタマゴとマズいタマゴの差は思った以上に大きい。あまり神経質になるのもイヤだが、家で食べるならそれなりにタマゴにはこだわりたい。

 

食料品など日常の買い物はたいていネットスーパーで済ませてしまう私だが、タマゴは単純に高い商品を選ぶ。高いといっても6個入りで500円~800円ぐらいだ。ごく普通の10個入りパックに比べて23倍の値付けだが「なんとなく安心」をその値段で買っているような気がする。

 

廉価品より高いほうが味が濃い目だ。というか、安いタマゴには味がない。大量生産の廉価品はニワトリのタマゴというより一種の工業製品だという指摘もある。文明が進んだ今の社会で、ましてや都会暮らしをしていると本来のタマゴの味など分からなくなるのかもしれない。

 

高い値付けのタマゴもすべてウマいわけではない。なかにはさえない商品もある。とはいえ、鶏の飼育環境や餌にこだわっているらしいので「なんとなく安心」して食べている。

 

TKG、すなわちタマゴかけご飯を家で食べる時はコクや旨味が強いタマゴを選びたい。専用醬油もずいぶんと試してお気に入りを常備している私としてはその点にはこだわりがある。

 

最近のお気に入りは大分県で作られている「蘭王たまご」だ。通販でも買えるが、ふるさと納税の返礼品として頻繁に取り寄せている。返礼品だと最低単位が20個なので賞味期限内に食べきれないこともあるが、その場合は茹で卵をいくつも作り置きして間食用にしている。

 




「蘭王たまご」は単純明快に美味しい。コクや旨味が格段に強い。オレンジ系の黄身も美しい。通販の単価も凄い高値というわけでもない。これより高い値付けのタマゴも高級スーパーに行けば珍しくないが、私の経験ではそうした高級品よりもウマいと感じる。

 

TKGはもちろん、目玉焼きにしても茹で卵にしてもそこらへんでテキトーに買うタマゴとは一味も二味も違う。ベーコンエッグを作ってみてもタマゴの主役感が強い。

 

もともとこのタマゴの存在を知ったのは銀座の焼鳥屋さん「串銀座」でのこと。一品メニューの温玉に感激して4回おかわりしたこともある。ツマミだけでなく温玉を乗せたそぼろ丼も食べたくなる。このブログでも何度か書いてきたネタだ。

 

銀座界隈には焼鳥屋は星の数ほどあるが、私がこの店をリピートするのは単純に「蘭王たまご」を食べたいからだ。店側は焼鳥やそのほかの鶏料理を一生懸命作ってくれるのだが、私の目当てはあくまでタマゴだ。そんな本音は店主には内緒だ。

 




これが温玉そぼろ丼の画像だ。黄身の色が実にウマそうだ。実際にウマい。これが味がしっかりしたそぼろと相まって幸せな味になる。白米を永遠に食べられそうな気がする。

 

自宅ではそぼろを作ったり絶妙な温玉に仕上げたりするのが面倒だからもっぱらTKGを満喫している。時々は目玉焼き、もしくは茹で卵にして味わっている。

 

茹で卵の場合、沸騰したお湯に7分半程度、緩めの半熟が私の好みだ。黄身がちょっとこぼれそうなぐらいな状態でトリュフ塩を一振りしたらそりゃあもう悶絶である。

 

たかがタマゴ、されどタマゴである。自分の好みのタマゴを見つけて思い入れたっぷりに味わうことは日常にちょっとした彩りを添えてくれると思う。