2020年9月4日金曜日

甘い生活

酒も飲むくせに甘いモノも結構好きだ。スイーツ男子と呼ばれるマニアみたいな人は別だが、一般的なオジサマという種族の中では私は結構甘いモノを食べる。

 

娘に連れられてスポンサーとして付き合わされることが多いが、時には率先して糖分過多の時間を過ごす。

 



 

これは日本橋高島屋の新館と本館の間の路地に構える「HUGO&VICTOR」という店のチョコレートパフェだ。パリで人気のチョコレート屋らしい。

 

まあまあウマいのだが、昭和の喫茶店で出てきたぶっきらぼうな?チョコレートパフェがDNAに刻まれている私である。マカロン乗っけて気取っている感じが鼻につく。

 

いかんいかん、素直に喜ばないとただの偏屈ジジイみたいである。疲れ気味で甘いモノが欲しいときにはオススメである。

 



 

こちらは有楽町にある「6th by ORIENTAL HOTEL」という人気のカフェのパンケーキだ。デブまっしぐらみたいな食べ物である。


次の総理大臣の大好物がパンケーキらしい。あの人は以前、スープカレーばかり食べて十数キロのダイエットに成功したらしい。


まあ、そんなことはどうでもいい。パンケーキである。粉モンにバター、ハチミツ、アイスクリームだ。身体に悪そうなモノほどウマいというのが世の中の真理である。

 

江戸時代や戦後の食糧難の時代に生まれていたら絶対に口に出来ないシロモノである。そんなものを味わえるだけで幸せだ。

 




 

東京駅の向かいの商業ビルに入っている千疋屋パーラーのパフェはフレッシュな果物を使っているのがウリだ。果物だから罪悪感を気にせず楽しめる。

 

ただし、バカみたいに高いのが問題である。パフェに2~3千円も払うのは尋常ではない。ある意味、高いからこそ美味しいと感じてしまうパターンの象徴だ。

 

マンゴーのパフェなんてフィリピンだったら10分の1の値段で食べられそうだが、富豪?としてはそういうミミっちいことを書いてはダメである。

 



 

こちらはグッと庶民的なデニーズのかき氷である。素直に美味しい。年々、保守的な性質になっているから、何の変哲もないこういう一品は嬉しい。

 

今年は例年になく夏バテを実感したから、かき氷には随分救われた。ウチの冷凍庫にもかき氷をいくつも常備し、ほろ酔いで帰宅した後に何度も食べた。結局、あずき練乳が一番好きだという事実を確認する日々だった。

 

先日、遅く起きた週末に「朝食にドーナッツ」というアメリカンデブみたいなことをしてしまった。

 

ウーバーイーツである。「クリスピークリームドーナツ」が配送時間15分ほどで頼める状態だったので、6個入りをキャラメルラテとともに注文。

 



 

甘いドリンクを手にドーナッツである。ただただ甘い。正直に言ってウマいとかマズいという次元ではない。甘いの一言である。

 

個人的な感想としてはチョコ系はイマイチでオーソドックスなやつが好みだった。マンゴークリームが入ったやつも悪くなかった。

 

若い女の子もビックリの朝食風景だが、さすがに口の中が甘くなり過ぎて、直後にサッポロ一番を作ってしまった。

 

長生きできない食生活である。

 

つくづく家系的に糖尿の心配がないことが有難い。ご先祖様に感謝である。

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