自堕落な食生活が続いていると本能的に「ちゃんとしたモノ」を食べなければと悔い改めたくなる。とはいえ「ちゃんとしたモノ」って何なのかさっぱり分かっていないのが困りものだ。
家庭料理っぽい芋の煮っころがしやら野菜炒めあたりが該当しそうだが、芋は基本的に嫌いだし、野菜だってちょろっと食べたところで身体に必要な栄養素を補充するのは難しい。
もちろんファストフードばかり食べるなら家庭料理っぽいもののほうがマシである。でもその差が健康状態にどのぐらいの影響を及ばすのかを考えるとビミョーだ。サプリや青汁にサポートしてもらえば充分だとも思える。
というわけで、とりあえす肉ばかり食べていないで魚をちゃんと食べようと意識するようにしている。焼き魚、煮魚は安直かつ横着な自炊モドキに励む私にはハードルが高い。仕方なく出来合いの簡便食品をふるさと納税の返礼品で取り寄せることが多い。
たいていのこういう商品は切り身が小さい。一つだと満足感には程遠いのだが、画像の2種類は一個あたりの分量がそこそこあるので悪くない。
世の中で数えきれないほど売られている“出来合いの焼き魚”に関しては切り身一つ当たりの分量を重視して選ぶことが大事だと声を大にして主張したい。
しっかりした量の簡便焼き魚を白米と漬物と一緒に食べれば「普通の人の真っ当な食事」みたいな雰囲気になるので精神衛生上もとても良い感じだ。
さてさて、魚を意識して食べようなどと思う裏には日頃の肉食中心の生活をちょろっと反省したい気持ちがあるわけだ。肉がダメだと短絡的に決めつける気はないが、年齢不相応?な怪しげなものまで嬉々として食べてしまうのが私の悪いクセである。
こういう宣伝を見てしまったらすぐに欲しくなる。わが家にはレトルトカレーのストックがたくさんあるのだが、そんなことはお構いなしである。値段も気にせずソッコーで注文しちゃう。
ちなみに1個1000円以上だった。レトルトカレーとしては破格だが“お客様の夢実現”などといわれちゃうと買わないわけにはいかない。松茸やらトリュフ味やらのペヤング焼きそばの迷走系?商品を迷わず買うのと同じ心理である。
きっとアイドルの推し活をしているオタクがさまざまなグッズをバンバン買っちゃうのと同じ感覚だろう。後先考えずに脳が買うべしと命令してくる感じだ。
画像だと分かりにくいが実際に食べてみたら確かに肉だらけだった。物事は何ごともバランスが大事だが、その点では邪道そのもの。幸せなアンバランスとでも表現したくなる肉の量だった。
大食漢だった男の子の成れの果てである私は素直にハッピーな気持ちになった。レトルトカレーといえば軽食というジャンルだが、肉だらけのおかげで満腹感も満たされた。ウマいコメと福神漬けやラッキョウがあればご馳走状態だ。
外食のどうでもいいカレーに1000円も出すのならこっちを食べたほうが嬉しい気持ちになると思う。





