レトルトのカレーについては過去にもアレコレ書いてきた。たかがレトルト、されどレトルトという感じで奥が深い。
個人的にカレーに関してはもはやレトルトで充分満足である。自分好みを見つけたら下手な専門店に行くより満足する。
話は逸れるが、先日始めて「なか卯」のカレーを食べて感激した。なか卯といえば和風牛丼や親子丼が人気だが、個人的にはカレーが一押しになった。
辛さはさほどでもないのだが、最近は辛くないカレーの旨味に喜びを感じるので、個人的にはドンピシャの味だ。
以前はレトルトもあったようなのだ、ネットで探しまくっても見つからない。無くなったようだ。無念だ。
さて、レトルトの世界でまだまだ頑張って欲しいのがパスタソースである。これまで随分と試してみたが、なかなか自分好みの商品に出会わない。
たらこ系などは悲惨な感じすら漂う。ミートソース系は味の濃さで何とか食べられるというイメージだ。
もっと単価が上がってもいいから本気の逸品が出てきて欲しいと願っている。
そんななか、かなり満足できるレトルトパスタソースを発見した。高級スーパー「成城石井」のオリジナルだ。
通販でも買えるようなので有難い。数種類ラインナップされているのだが、私がとくに気に入ったのがウニクリームソースだ。
深みのある味わいでしょっぱいだけのソースとは一線を画している。これが湯煎するだけで味わえるなら大いにアリだ。
先日は、ふるさと納税で取り寄せていくつも貯まってしまった瓶詰めウニをしっかりトッピングして混ぜ合わせて食べたのだが、かなり贅沢でウマい家メシが楽しめた。
パスタ麺を茹でて、ソースを湯煎するだけだから超簡単だ。ポイントは麺とソースをあおり気味に和えることで乳化を意識することだろう。まあ、気分の問題でもある。
乾麺のパスタは茹でるのにやたらと時間がかかるのが面倒だが、ママーが出しているパレットというシリーズは、さっさと茹で上がって本格的な味わいが楽しめるから便利だ。
標準茹で時間は5分だ。すなわち4分で充分である。3分半だってヘッチャラだ。そのぐらいのほうが美味しい。
デカい鍋を引っ張り出してきて、大量の水を入れて沸騰させるのにやたらと時間をかけて、そのくせ「10分」とか表示されている標準茹で時間を守ってデロデロなパスタを完成させるのに30分以上もかけるなら、こっちのほうが簡単で良い。
小鍋で数分でそれなりにウマいパスタが出来上がる。横着オジサマにはお勧めである。
ウダウダと書いてみたが、結局はお湯を沸騰させるだけで出来ちゃう。安直の極みだ。
冷凍食品もそうだが、レトルトがどんどん進化してくれれば、私のような呑気な独り者にとっては極楽である。
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