2024年8月16日金曜日

糖分バンザイ


日々ダルさが抜けない。加齢のせいか、夏バテのせいかと思っているのだが、もしかしたら糖分の摂り過ぎかもしれない。糖分過多はダルさの原因になるらしいからその可能性は充分にある。

 

糖質制限などまるで考えていないからコメも麺もバンバン食べている。それだけでなく甘いモノもガンガン食べてしまう。コンビニのサンドイッチやパスタなどの怪しい科学物質だらけの食品を避けるようになったのにコンビニスイーツは普通に食べてしまう。

 

帰宅ついでに近所のパン屋で翌朝用のパンを買うことがあるのだが、甘いパンばかり買ってしまう。ピーナッツクリームぶりぶりのコッペパンやメロンパンなんかを嬉々として食べる。

 

甘いパンを砂糖入りの珈琲とともに食べるわけだからダメダメだろう。遺伝的に糖尿の気配が無いから何も気にせずに甘いモノを摂取してしまう。

 



我が家の冷凍庫には練乳ミルクアイスのような甘ったるい商品が常備してあるし、サーティーワンの「ポッピングシャワー」も週に23回は食べてしまう。

 

それにしても甘いモノを手軽に食べられる時代で良かったと思う。生きている時代が数十年違っていれば砂糖は高級品で簡単には口にできなかった。江戸時代あたりなら砂糖は薬の一種だったらしいからそれを思えば天国みたいな話である。

 

先日行った甲子園でも観戦中に12回ぐらいかき氷を食べた。昔ながらのシロップがかかっただけのヘナチョコかき氷だったが、暑い陽射しの下で食べたから極上鰻重なみに美味しく感じた。

 

最近、ついつい食べたくなるのがドーナッツである。「ドーナツ」と書いたほうが今風か。ちょくちょく朝からウーバーを使ってスタバの珈琲を取り寄せるのだが、目当てはドーナツである。甘味のない珈琲と甘ったるいドーナツの組み合わせは最強だと思う。

 



スタバでは普通のシュガードーナツとミルクティー風味のドーナツが定番だが、それぞれ店舗で温めてもらった状態でデリバリーしてもらう。ぬるく温まったドーナツのまったり感がクセになってしまった。

 

といいいながら先日久しぶりに「ミスタードーナツ」をデリバリーで頼んであれこれ食べてみたら、スタバのドーナツはたいしてウマくないことに今更ながら気づいた。さすが専業メーカー?である。

 

ダウンタウンの浜ちゃんが不倫相手にミスドのドーナツをもらって泣いたらしいが、気配りに感激したわけではなく美味しさに感激したせいだろうと私は睨んでいる。

 



同居する娘に「こんなに頼んでバカじゃないの!?」と言われたのだが、気づけば二人で全部完食した。幸せだった。有難いことにミスドのラインナップにはグラタンパイやカレー味など甘くない商品もあるから交互に食べれば際限なく食べ続けることが出来てしまう。

 

別な日、ミスドより後発の「クリスピークリームドーナツ」をデリバリーで注文した。この時も9個も頼んでしまったのだが、娘が3つ食べて私が6個食べてアッという間に無くなってしまった。

 



どちらかといえばミスドのほうが好みだが、こちらもスタバよりはもちろんウマい。強いていえばこちらは甘いメニューしか無いのが残念だ。ミスドは甘くないラインナップを揃えるあたりがニクい。

 

発祥の地アメリカでは消滅したらしいが、受け継いだのが日本企業だけに今やニッポンの食文化の一翼を担うような有りようだと感じる。ちょっと大げさか。

 

いずれにせよ、私の味覚は「子供舌」を通り越して「異常甘味欲」になってしまっているようだ。おやつではなく食事としてこんなに甘いものを食べていたら間違いなく糖分過多だろう。

 

思えば子供の頃よりも甘いモノを積極的に食べるようになった気がする。我ながら不思議だ。いったい何が私をこんなにも甘いものに向かわせるのだろうか。何かの病気なのだろうか。謎である。

 

今の時期は水まんじゅうや水ようかんなど冷やし系あんこもマメに食べてしまう。インバウンド特需が賑やかな昨今、寿司、天ぷら、すき焼き、ラーメンなどだけでなく「あんこ」の美味しさも世界中に知られる日も近いと思う。

 

上質なこしあんは世界レベルでみても稀有な美味しさだと思う。そう遠くない未来には世界のどこを旅しても「和の甘味」に出会える日が来るのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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