2013年5月1日水曜日

サプリ中毒


最近、寝起きが悪い。体調がイマイチなんだろうと不安になっていたのだが、血液検査の結果を見てビックリ仰天した。過去に例がないほど優秀だった。

すこぶる健康体である。

何が起きたのだろう。神様もイキなことをしてくれるものだ。

先日、胃カメラを飲んできた際に血液検査も頼んでいたのだが、胃カメラの結果自体がバッチグーだったのに引き続き、その他の機能もバッチグーである。

尿酸値なんていつになく低水準、中性脂肪だのコレステロールだの肝臓系の数値もみんな基準値内だ。ほんの少しγ―GTPが基準値超えだったが、それも以前より大幅に低下していた。

この半年、いろいろとバタバタして、心機一転の生活が始まった。体調面でも何らかの変化はあるだろうと想像していたが、良い方に回り始めたみたいだ。バンザイである。

じゃあ、なぜ寝起きが悪いのだろう。ベッドとか枕のせいだろうか。通販オヤジとして気になっているナンチャラスリーパーを注文する日が近い気がする。

精神的な変化で一気に体調が良くなったのだろうが、自分としては最近やたらと執着するようになったサプリの影響もあると信じたい。


気休めのつもりでアレコレ飲んでいたのだが、健康面の数値に反映されるなら今後も色々なサプリを求めて散財しそうな気がする。

青汁のほか、黒酢、ビタミンC、亜鉛、プロポリス、しじみエキス。今ではこれらを毎日サボらず摂取中だ。

野菜ジュースも欠かさないし、すっかり健康オタクみたいである。20代、30代の頃の超絶的不摂生を知っている知り合いが聞いたら卒倒しそうな話である。

セサミンとDHAのサプリも「無料お試しセット」に申し込んでしまった。すっかりサプリマニアである。「サプラー」とでも呼びたいぐらいだ。

で、気になり始めたのが飲み合わせである。薬ではないから気にしなくていいとは思うが、それぞれが本当に何らかの効き目があるのなら、複数一緒に飲めば相乗効果もあるだろうし、反作用だってあるはずだ。

せっかくナケナシの小遣いからサプリ代を捻出している以上、飲み合わせのせいで効果が弱まったり、身体に害になる作用が生じることは避けたい。

こっそり薄毛予防薬も服用中だから、そっちの効き目が悪くなるならサプリなんかすぐにやめる覚悟である。

ということで、ネットをうろついて飲み合わせ問題を調べてみたが、これといった情報は少ない。その手の情報を簡単に調べられるスマホアプリとかを開発したら、チャリンチャリン儲かるんじゃないかなどと余計なことも考えてしまう。

誰かそのあたりに詳しい人は是非アドバイスをお願いします。

今後もまだまだブルーベリーとか、グルコサミンとかも試してみたいし、深海ザメエキスとかマカとか秘薬のガラナとか怪しい系?だってトライしたい。

こういう無軌道なオッサンがいるせいで、サプリ業界が一兆円産業とか言われて大盛況なんだろう。

でも、健康面の数値の回復がサプリに凝り始めたタイミングと一致してしまった不幸?な私にとっては、新たなサプリ探しは今や楽しいレジャーである。

サプリ探し中毒みたいなものだろう。

通販限定みたいな商品にも妙に惹かれる。通販業界の巧みな宣伝工作にまんまと乗せられている私だ。これも一種の加齢なのかもしれない…。

そのうち、サプリや便利家電なんかだけでなく、「金回りが良くなる財布」とか、「女性にモテモテになるネックレス」、「運気が上昇する置物」とか、おかしな方向に進んでしまう気がする。

その先に待っている新興宗教の魔の手も怖い。知らぬ間に知らない人と合同結婚式とかに参加しそうになったら、どなたか遠慮せずに止めてください。

とんでもない結論になってしまった。

★★★ゴールデンウィークはインドネシア遠征中なので、次回更新は5月8日になります。

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