ネバネバは身体に良い。古今東西それが常識らしい。納豆とかオクラみたいなネバネバは疲れた身体を元気にしてくれるらしい。
ネバネバが身体に良いのなら、頻繁にローションプレイに励んだり、鼻水や痰も吐き出さずに体内に貯め続ければいいかもしれない。
脱線した。
納豆やオクラが苦手な私にとって、ネバネバといえば「とろろ」である。最近も結構食べている。
名前がいい。「とろろ」である。何だか人を食ったようなひょうひょうとした雰囲気がある。イキな響きである。
もうひとつ「と」を付けるとトロトロ。ちょっと淫靡だ。やはり「とろろ」という語感は他に無い魅力がある。
さすがに自分でおろすのは面倒だから市販品を買う。一時期は冷凍とろろを大量に常備していたが、最近はすっかりセブンイレブンのお世話になっている。
目に付けばまとめ買いをする。皿に入れて醤油を垂らすのが面倒だからそのまま一気に飲んじゃうことが多い。
もはやサプリみたいなものである。ネバネバ成分は「ムチン」という物質によるものらしい。免疫力アップ、疲労回復、たんぱく質活性という効能があるそうだ。
「ムチン」。実に素晴らしい働きである。これまた語感が良い。素敵な響きである。
ちょっと聞き間違えたら「むちむち」に聞こえるあたりも私のスケベ心をくすぐる。
また脱線した。
セブンイレブンのとろろには上の画像のようなレトルト風?の他に透明プラスチックパックに入ったシリーズもある。
最近はこっちが私のお気に入りだ。容器のせいで“生鮮感”がある。適度な出汁醤油が効いた味も良い。
容器に口をつけてそのまま一気に飲むだけでなく、ちゃんと蕎麦にぶちかけたり、麦飯を混ぜて炊いたご飯にかけてかっこんだり、結構有効に使っている。
ウーバーイーツで牛丼を頼むときも単品のとろろを複数注文して、食べない分はキープすることもある。もちろん、とろろ牛丼にするのもアリだ。
さてさて、とろろの効果といえば、オジサマ達はアッチ方面が元気になるといった観点で考えがちだ。
それはそれで大歓迎だが、それ以前に血中コレステロールの値を下げ、食後の血糖値の上昇を抑え、おまけに血液のドロドロ化を防ぎ、血圧を下げる効果まであるらしい。
世の中のたいていのオジサマがたにとって不可欠な一品だと言えよう。個人的にいわせてもらえれば「オレのための食材」とでも言いたくなる。
ちなみにとろろのどの成分なのかは忘れたが、インフルエンザを抑制する効果まで実証されているらしい。だとしたら新型コロナ対策にだって有効かもしれない。とろろ、恐るべし!である。
子供の頃に衝撃を受けたエロ漫画に、女性を拘束した状態でとろろ攻めにするというトンデモない話があった。
まだ中学生ぐらいの頃である。やたらと衝撃を受け大人になったらやってみようと密かに考えていた。バカである。
とろろの効能を知った今では、さすがにそんなフシダラな思いは消えた。そんなヒマがあったらしっかり自分で食べようと思う。
なんだかビミョーなまとめ方になってしまった。
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