わがオヤジバンドのライブがいよいよ再来週に迫ってきた。3年連続である。我ながらビックリだ。12月6日土曜日、場所は六本木のライブハウス。
何かと厄介事も多いオッサン3人が真面目に練習を重ねている。3年も続くとは思わなかったが、このまま来年以降も続けたい。
じゃないと私のギター練習のモチベーションが消滅してしまう。なんとか他の2人にお世辞を言いまくって継続してもらおうと思う。
ギターを初めて3ヶ月ちょっとが過ぎた。全然ダメである。もちろん、今年のライブで披露できるレベルではない。「中年老いやすく・・・」という感じで一度覚えたこともすぐ忘れる。
つくづくボーカルの私に合わせてくれる2人のギターテクが素晴らしいことを痛感する。
私も基本のコードは結構覚えたし、難関と言われる「F」コードも少しずつそれっぽく鳴り始めた。でもコードチェンジをスムーズにこなすにはまだまだである。
10年以上前から「次に生まれる時は楽器をこなせる人生にしたい」と思い続けていた。だったらそう思い始めた時にギターを始めれば良かったとつくづく後悔している。
生まれ変わっても人間になれる保証はない。セミとかエビになったらギターどころではない。投げ出さずに精進しようと思う。
さて、オヤジバンドである。
今年の会場は130人ほど入れる規模だ。昨年は少し小さめのライブハウスだったので有り難いことに満員御礼状態だったのだが、今年は逆にスカスカにならないか心配である。
今回は、飲み仲間がわがバンドのプロモーション動画を作ってくれた。著作権の関係(ウソです)でここにはアップしないが、なかなか面白い出来映えだ。有り難い限り。
ライブ当日も途中の幕間に上映会を予定している。3度目ともなると凝った演出を始めてしまうあたりがオヤジバンドの図々しさである。
当日のDVD収録も専門業者を手配した。調子に乗ってカメラ2台態勢で収録するよう指示してある。食うや食わずでバンド活動に励んでいる若者に比べればオトナの余裕?である。
今回は六本木のライブハウスで小さいながらロフト席まであるらしい。言うなれば「2階席」である。凄いことだ。まだ現地を見ていないので、当日になってビビってしまうかもしれない。
不思議なものでライブハウスのステージでド緊張していても、照明とか音響のおかげで徐々にその気になる。
オープニングの際、真っ暗だったステージがそれっぽい照明に切り替わり、カラオケ屋とは異質な迫力のある音が響き始めるとようやく腹が据わる。あとは勢いで進むだけである。
昨年は、ライブを間近に控えた夜にカラオケボックスで特攻オネエチャンに凄まじい接待をされて喉の調子を崩してしまった。大反省である。
今年はライブ当日まで、風呂に入る時以外は服を脱がず修行僧のような勤勉な日々を過ごそうと決意している。邪念に負けてはいけない。
今回のライブは前半にエレキバンドが数曲演奏して、幕間を挟んでわがアコースティックバンドが登場。最後の2曲はエレキバンドと合体する段取りである。
と言いながらこれを書いている時点でまだ合同練習はやっていない。少し心配だ。まあ、ドラムもベースも相当な腕前だから何とかまとまるだろう。
エレキバンドは80年代の聞き覚えのある洋楽を演奏する。我々アコースティックバンドは昭和歌謡などをアダルトアレンジ?で演奏する。
誰もが知ってるベタな歌謡曲がアコースティックギターの渋いアレンジで変身する感じはなかなかカッチョいい。手間ミソでスイマセン。
さてさて何はともあれ歌の練習に励まないといけないのに、MCの構成がまとまらなくて苦悩中だ。
歌のことで悩まずに喋るほうが重要課題になっている。なんか違うような気がする・・・。
一昨年、昨年とこのブログを読んでくださっている方にも来ていただいた。有り難いかぎりです。改めて御礼申し上げます。
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