2025年11月21日金曜日

冬に向かって


気づけば11月も後半だ。秋の気配から一気に冬の空気が強まってきた。歳のせいか以前より冷え性になってきているのが困る。キックジムなどで以前よりは身体を動かすようになったが、それでも妙に足先が冷えることが多い。

 

寒さ対策というか、健康法の一つとして「三首」を暖めると良いという話を聞く。私も実践している。寝る時もハイネックのスウェットの他にレッグウォーマーや手首ウォーマーで完全武装することが増えた。ちょっと大袈裟だ。

 




 気のせいかもしれないが、手首と足首を適度に保温した状態だと睡眠の質が上がるように感じる。こればかりは「気のせい大歓迎」である。信じる者は救われる的な自己満足だ。でも自分が快適ならそれで良い。

 

どんなにフワフワで快適な素材の寝間着でも寝相の関係で、手首や足首はむき出しになって冷えることが多い。その改善策がこんな小道具で済ませられるなら手軽で有難い。おススメです。

 

お寿司屋さんに出かけても冬の味覚が増えてきた。食べ物で季節を感じるのは四季のある国ならではだ。技術の進歩などで年柄年中なんでも食べられる時代になったが、やはりその季節ならではの食べ物に遭遇すると気分も上がる。

 



この画像は新富町のお寿司屋さん「なか山」で出された牡蛎の生姜煮。素材の旨味プラス生姜の風味でジンワリと身体が温まる感覚があった。ウマ過ぎてオカワリした。

 

この日は白子ポン酢やら煮ハマグリを肴に焼酎のお湯割りを飲んだ。冬っぽい雰囲気バリバリだ。カワハギの肝合えも注文。肝系もこれからの季節の風物詩みたいなものだ。

 




コレステロール値が高い私にとって肝類は気を付けるべき食べ物だが、神経質になっても面白くない。食べたい時にはしっかり食べてしまう。我慢するストレスのほうがきっと身体を害すると信じている。

 

そういえば野球シーズンが終わってしまった寂寥感も私に冬を実感させる原因になっている。明治神宮大会が終わってしまった。大学の部は青学が2連覇。さすが“戦国・東都”のチャンピオンだ。

 

東京六大学代表の明治は初戦の延長タイブレークで無残に負けた。神宮大会は「東都VS東京六大学」が決勝で当たるように組み分けされている。にもかかわらずとっとと敗退したのは実に残念だった。

 




準決勝、決勝あたりは現地で観戦したかったのだが、都合がつかなかったので私が見たのは1回戦だけだった。登場したのは「東京農大北海道オホーツク」「佛教大学」「日本文理大」「立命館」。

 

普段は見る機会のない地方リーグの大学の試合を観戦するのは楽しい。選手たちが「憧れの神宮」でハツラツと動き回っている姿が良かった。

 

これで来年の春まで学生野球観戦という私の趣味は封印だ。実に寂しい。一応、来年のリーグ戦に向けて注目選手を絞った。彼らがこの冬のトレーニングを経てどのぐらい成長するかが楽しみだ。

 

話がとっ散らかる。

 

先日、ひょんなこととひょんなことが重なってかなり遅い時間に食事をする流れになった。銀座の近くにいたので店選びをいろいろ考えたのだが、コロナを機に閉店時間が早まったお店が意外に多い。思いつくのは酒中心のバーぐらい。

 

普通の和食っぽいものが食べたかったので、急遽、長い付き合いの銀座のママさんにLINEを送ってみた。するとほんの3分後には5,6軒の候補店を教えてくれた。

 

さすが夜の銀座のプロフェッショナルである。こういう点があの街のあの街ならではの空気にもつながっているのだろう。今更ながら感心した。細々ながら銀座通いは続けようと思う。

 

で、教わった店の中から一番近かった「花りん」に向かう。深夜0時近い時間だったが、各種のおばんざいやら炊き込みご飯が注文できたのが嬉しかった。

 



 イクラとウニの炊き込みご飯である。そんな時間にこんなものをガッツけたわけだからオツである。結局、最近の私にしては珍しく午前2時過ぎまでウダウダと飲み食いを続けて幸せな気分で帰宅した。

 

冬の話とはまるで関係のないオチになってしまった。まだまだ自分は元気なんだと主張したくなったみたいだ…。







 

 

 

 

 

 

 

0 件のコメント: