桜は終わってしまったが春は何となく浮かれた気分になる。四季のある国に生まれたからこそ感じられる喜びだ。
時々出かける築地の蕎麦処「さらしなの里」で食べたさくら蕎麦だ。桜の葉が練りこまれているようでほんのりと春の香りが漂っていた。普通の蕎麦と食べ比べながら蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをグビグビしてウットリした。
何かと思うところがあって陰気な気分になりがちな日々だが陽気のせいで何とか保てている。どんな時でも気持ちの切り替えは大事だ。
先日は、夜の銀座をパトロールしながらとあるバーで実に洒落たグラスでビールが出てきた。愉快だった。バカみたいな時間の大事さを痛感した。私が飲んでも絵にならないので連れの女性に飲ませた。なかなか素敵な光景だった。
さてさて、春の陽気のせいかネットでヘンテコなものも買ってしまいがちだ。先日は怪しげなサウナベルトを買った。キックボクシングジムで使ってみたくてAmazonで探してみた。腹回りが汗だくになるらしい。普段ジムでは半袖Tシャツ状のサウナスーツを着ているのだが発汗効果はかなりのものだ。
ただ、いつも胸や肩を中心に密着度の高い上のほうばかり汗をかいている感じだ。圧縮したいのは腹回りなので腹専用のベルトは魅力的だ。はたして効果はあるのだろうか。
家メシ用に怪しげなレトルト総菜なども買ってしまうのだが、最近手に入れたのが「紅生姜タルタルソース」である。10年以上前にこのブログでタルタルソースへの愛を切々と語ったこともある私にとっては買わずにはいられない一品だ。https://fugoh-kisya.blogspot.com/2014/03/blog-post_7.html
若い頃は紅生姜が苦手だったが、歳をとってから好きになった。牛丼にもブリブリ入れたくなるし、串揚げの店でも紅生姜フライは必ず注文する。
で、実食してみた。フムフムという表現が的確だろう。ウマいとうなるほどではないがソース焼きそばや冷やし中華に合わせたら悪くなさそうだ。まだトライしていないのだが、そろそろ冷やし中華の季節だ。これからの季節、ガンガン愛用しそうな気がする。
腹回りをサウナベルトで絞れたとしてもタルタルパワーでぶくぶく太ってしまっては台無しだ。気をつけないといけない。
こちらは怪しげな缶詰である。その名も「ツナマヨ」だ。これまたこんな商品を見つけちゃったら悩まず買ってしまう。「マヨったらコレ」というキャッチフレーズもニクい。送料まで払って購入した。
実際に食べてみたところ、こちらもフムフムという感想だった。マズくはない。どちらかといえばウマい。ただ、食べながらすぐに気づいた衝撃の事実のせいで大喜びできない自分がいた。
衝撃の事実などと書くと大げさだが、要は自分で簡単に作れるということ。ツナ缶を開けてマヨネーズをビュービュー投入して混ぜれば済む話である。実食するまでどうしてそんな当たり前のことに気付かなかったのかと頭を抱えたくなった。
一応、この缶詰独自の味付けもされているのだが、基本は「ツナ+マヨ」でしかない。わざわざ送料まで払って心待ちにしていた自分の愚かさに切なくなった。
きっと春の陽気のせいだろう。

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