2026年5月20日水曜日

手相と焼肉

  

寝る前にスマホに出てくるリール動画を脈略なく眺めていることが多い。あれってよく見るジャンルの動画が優先して表示されるため、エロいダンス動画を何度か見ちゃうとそんな路線のものばかり出てくるし、安直簡単料理レシピを何個か見ればそればかりになる。

 

エロダンスが見たい時に限って料理レシピばかり表示されたり、料理レシピを見たい気分なのにエロエロだったりすると妙にイライラする。AIなんてしょせん私の心の内までは見透かしてくれない。

 

で、最近やたらと表示されちゃうのが「手相占い」系のリール動画だ。もちろん私が何度もいろんな手相モノを見てしまったからである。

 



なぜ何度も見てしまったのかというと「100万人に一人!」やら「最強の運の持ち主」みたいにやたらと持ち上げている手相にことごとく私の手相が当てはまっていたからである。

 

まあ、普通に考えたら、ありがちな手相をことさら素晴らしいと褒めたたえて、ついでにどこかの占いサイトに誘導する戦略なんだと思う。違ってたらごめんなさい。お調子者の私だからナナメから物事を見ないと何かと失敗しそうだからそう解釈したほうが無難だ。


ちなみに今日載せた手相画像はネットから適当に拝借したものでここで書いている内容とは一切関係はありません。念のため申し添えます!

 

何だかんだいっても自分の手相が褒めまくられるのは悪い気はしない。正直嬉しい。リール動画でやたらとアゲまくる手相の特徴の多くが私の手相と一致しているわけだからどれか一つぐらいは当たっているはずだ。




全部を真に受けちゃったら私の手相はもはや「天下を取る!」レベルである。メデタイったらありゃしない。本当だったら今頃はモナコあたりで優雅な王侯貴族並みの暮らしをしているはずである。

 

まだ20代の頃、手相に詳しいと自称する人に私の手を見てもらったことがある。その人から「アナタには結婚線がありません。珍しいですね」と言われた。妙に印象に残っている。

 

その後、2回も結婚した。だからその手相診断は大ハズレである。でも今現在は独り身で今後ももちろん結婚予定はない。見方を変えたら「ちゃんと結婚生活をまっとうする」ことと無縁という意味で当たっていたとも言えるのだろうか。謎だ。

 

話は変わる。

 

最近やたらと焼肉屋に行くようになった。私にとっては大いなる変化だ。ここ10年ぐらいは若者に付き合って渋々行くパターンが多く、自ら望んで焼肉屋を選ぶことは稀だった。

 



 もちろん、30代ぐらいまでは焼肉大好き男だった。むしろ焼肉屋しか行かないぐらいの時期もあった。おそらく普通の人の一生分の焼肉を30代ぐらいまでに食べ尽くしてしまったのだと思う。

 

中年になるとともに牛肉が重く感じるようになり、昔は大好物だったカルビを見るだけで胸焼けするぐらいに劣化?していった。若者に付き合って焼肉屋に行ってもセンマイやチャンジャや韓国海苔をツマミに焼酎を飲むだけというパターンも増えた。

 

そんな私が今頃になって積極的に焼肉屋に行くようになったのは若返ったことが理由ではもちろんない。「野菜」の魔力に今更気づいたことが大きな理由だ。

 

野菜は私にとって天敵である。物心ついた時から野菜はずっと苦手だ。中年以降に薬味類や付け合わせタマネギこそ好むようになったが、基本的には好んで食べることはない。

 

なのに最近になって「ナムル」に魅せられるようになった。なかでもあのオレンジ色の大根?の甘酢漬けみたいなヤツが妙にウマく感じる。あれを緑、茶色、あとモヤシとミックスするとナゼかバクバク食べられてしまう。

 

そこに白菜キムチも混ぜるとこれまたイケる。この組み合わせに肝心の肉をトッピングして口に入れたら今まで知らなかった世界が出現した。この組み合わせだったら肉がカルビでも美味しく感じる。

 



敵だったはずの野菜の助太刀によって長年にわたって疎遠になっていた焼肉の魅力を再認識したような感じだ。その昔、肉だけを口に放り込み続けた食べ方と変えたことで私の「焼肉感」も変わったわけだ。

 

その昔、サンチュに肉をくるんで食べている女子を小馬鹿にしていた。せっかくの肉を草で巻いたら台無しだと常に言っていたのだが、今は私もサンチュを喜んで注文している。

 

あのデカい葉っぱに焼いた肉、そこにナムルとキムチを混ぜてくるんで頬張る。何だかすこぶる美味しく感じる。人間、変われば変わるものである。劣化したのか、はたまた成長したのだろうか。

 

ちなみにナムルやサンチュをこんなに褒めているのに私のスマホには焼く前の肉の画像しか残っていなかった。ナムルやらサンチュを撮影しようと思わないところが野菜嫌いのヘンチクリンなこだわりなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 




 

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