2012年11月9日金曜日

モノの値段

それにしても田中真紀子ってイヤだねえ。目立ちたいだけというか、自分が一番だぜって思い込んでいる気配が実に濃い。

自民党の安倍総裁が、「性格的に問題」だとか「彼女を誉めた人は一人もいない」とかクソミソにこき下ろしていたけど、あそこまで言われるってことは余程なんだと思う。

角栄さんの威光だけで楽々当選する人だけど、もうよろしいんじゃないでしょうか。

次の選挙では、誰を当選させたいという話ではなく、全国的に「落選させるための投票」が盛んになるといいと思う。

今日はそんな話を書くつもりではなかった。

モノの値段について、いろいろ思うところがあったのだが、新聞を読んでいたらついつい政治ネタになってしまった。

引っ越しに向けてバタバタと準備中だ。当然、いろんなモノを買わないといけないのだが、デフレの恩恵をつくづく感じる。

もう20年以上前に初めて一人暮らしをした時は、家電とか家具とかは実家からパクったものばかり使った。新調するにも高くて仕方がなかった。

もちろん、今だって高いモノは高いが、インターネットのおかげでギョッとする値段でそれなりのものが買える。

「価格.com」にお世話になりっぱなしだ。デパートはもちろん、今や家電量販店だって、単なるショールームだ。現物を見て品番を控えて手ぶらで帰ってくる。実際に買うのはネットだ。

近いうちにデパートとか量販店は、売るよりも見せる意味合いが強くなって、それこそ入場料を取って展示中心になっていくのだろう。

ところで、ネット上の価格も一癖あるから困りものだ。

クレジットカードが使いたい、開梱設置まで頼みたい、配送日時を細かく指定したい等々の条件で絞っていくと、同じ商品でも随分と値段が変わってくる。

当たり前と言えば当たり前だが、パッと見で表示されている値段はアテにならない。

引っ越し業者さんの値引きバトルも激しい。

某日、複数の業者に見積もりに来てもらう予定を立てた。1時間づつ小刻みにスケジュールを設定したのだが、最初に来た業者にその旨を話してお引き取りしてもらおうとしたら、物凄いダンピング攻勢を受けた。

至れり尽くせりコースの割には、最終的には想像できないような値段が提示された。当日やってくるスタッフの人数から考えても破格だと思う。引っ越し日が平日ならではの暴落価格だ。面倒だし、その業者に決めた。他の業者への断りの電話もその営業マンがやってくれた。

その営業マンいわく、2番目に来る予定だった業者にその破格値を伝えれば、更なる安値が提示されたはずだとか。「この業界、そんなもんです」と言う。

ダンピング合戦に付き合うのも面倒だから、スパっと決めたわけだが、そんな性格だからお金が貯まらないのだろう。

きっとこういう交渉をネチネチやり続ける人がリッチマンになれるんだと思う。

なんだか話がアチコチに飛んでしまった。

それにしても、何を買う時でも、ただただ安さだけを求めてはいけないと思ってしまう自分が悩ましい。財布の問題を考えれば、安さだけが正義?なのだが、いっぱしのオッサンになって極端に安価なモノしか揃えないというのも気分が悪い。

「こだわりの男」だとか何とか言いたい年頃?なので、ついついチョット良いモノが欲しくなる。

これも加齢だ。無邪気だった若さが懐かしい。

1 件のコメント:

yuu hara さんのコメント...

何年か前真紀子ちゃんを総理に、なんて
ことが盛り上がろうとしたときが
あった

今思うと恐ろしい意見が出ていたもんだ、と
思う