2026年10月16日金曜日

イクラ、すしのこ

 

デパートでやっている物産展はナゼかワクワクする。全国各地の名産品などが集まるからぶらぶら見ているだけでも楽しい。

 

有楽町の交通会館や銀座一丁目、はたまた日本橋界隈には各道府県のアンテナショップがあるので散歩のついでに頻繁に覗くのだが、デパートの物産展は熱気が違う点が良い。

 

来場者だけでなく、各店舗のオバちゃんのハッスルぶりが催事の空気感を作っている。常設のアンテナショップとはイキイキ感がまったく違うから何となく楽しい。

 



先日は日本橋高島屋でやっていた北海道展に出かけた。三越の北海道展より規模が大きくてちょっとアガった。それにしてもイクラの値上がりぶりはどうにかならないだろうか。富豪の私?でも簡単に買う気にならない。5年前に比べると体感で2~3倍にはなっているようだ。

 

イクラは川に上がってくる前の鮭から取るから鮭の回遊コースに異変でもあったのだろうか。気象条件が変わってきたから海の生き物にも影響はあるのだろう。イクラの大ファンである私には結構ツラい。仕方ないから年末にかけてふるさと納税で大量に注文しようと思う。

 

さてさて、最近はお手軽な幸福感を味わうことを日々のモットーにしている。近所のデパートで催事場を覗いてワクワクするのもお手軽に幸福感を味わえるし、ウチメシひとつとっても手軽な海鮮を買ってきて好みの味に仕上げた酢飯とともに味わえばプチ・ハッピーの極みである。

 



某日、自作の酢飯がウマく仕上がったところにマグロとイクラだけをトッピングしてガツガツ食べた。外食よりは格安だし、外食だと他に余計なものも頼んじゃうからこういう単純メシで済ませるのも悪くない。

 

個人的に海鮮丼を食べる機会は滅多にない。せいぜい函館あたりの旅先でウニ丼、イクラ丼を食べるぐらいだ。都内でもインバウンド向けにたいそうな海鮮丼を出す店が増えているようだが、私の場合、お寿司屋さんでアレコレ食べるほうが好きなので海鮮丼とは縁がない。

 

個人的には海鮮丼は酢飯で食べたい。ホカホカの白飯で食べるのも悪くないが、ウマい酢飯で食べてこそ魚の味も引き立つような気がする。こだわりを言わせてもらうと冷え切った酢飯だとイマイチである。ほんのりあったかい酢飯が最高だ。

 

というわけで、家で自ら炊き立てご飯を使って酢飯を作り、そこに海鮮を載せるのが間違いのないプチ・ハッピーへの道である。

 


 

上の画像のすし酢が私の好みだ。ここ何年もこれしか使っていなかったのだが、最近になって子供の頃に時々味わっていた「すしのこ」に再注目するようになった。

 


 

妙に甘い味付けの人工感!?たっぷりの粉末のアイツである。昭和の子供はみんなお世話になったはずである。

 

上の画像のすし酢を使うと品の良い本格的な味の酢飯が手軽に作れるのだが、「すしのこ」を多めに入れると実にヤンチャな味になる。ジャンク和食の極みみたいな味である。よく分からない表現ですいません。

 



良く言えば昔懐かしい郷愁の味であり、悪く言うならちょっと下品でベタな味である。でもそれがウチメシならではのユルい感じになって悪くない。むしろ嬉しい気持ちになる。

 

さすがにどこのスーパーでも置いてあるロングセラー商品だけのことはある。麻薬成分的なモノでも入っているのか中毒性すら感じてしまう。冷静に味わうと不思議な味だ。正直に言えば鮨飯とは違う種類の味だといえる。でも、その不思議感こそが「すしのこ」の魅力だ。多めに使うとその後は喉が渇いてしょうがないのもご愛敬である。

 

子どもの頃はこれをまぶしたご飯をおかず無しでも際限なく食べられた。なんなら今だってそうやって食べてみたい。具材は無しでチョロっと醤油を垂らすだけで充分にウマいはずだ。きっとコメ2合ぐらいは秒殺、3合だって余裕で食べられそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

0 件のコメント: