富豪とは名ばかりの単なる無駄遣いオヤジとして日々呑気に過ごしている。家の食事はもはや半分はUber Eatsになってきたし、たいていの買い物もAmazonで済ませている。
先日、姪っ子の結婚式があったのだが祝儀袋もAmazonでポチっと購入。ヘタな文具屋で売っているものよりシャレていたからわざわざ探し回らないで正解だった。
そういう必需品はともかく日々の無駄遣いの中には当たりもあればハズレもある。最近の当たりとしてはインスタントのコーヒーとお茶がある。
今年初めにこのブログでスティックコーヒーの話をウダウダ書いた。お気に入りの商品を紹介したのだが、その後に出会った新顔が今ではすっかりお気に入りになった。宗旨替えである。
「INIC coffee」というブランドのスティックコーヒーにハマってしまった。従来のインスタントとは製法が異なるらしく価格こそちょっと高いのだが確実に美味しい。
いろんな種類のコーヒー豆を独自技術でパウダー化しているのが特徴らしい。種類もいろいろ。キリマンジャロ、マンデリン、ブラジルなどそれぞれの特徴は私には分からないがどれもちゃんと美味しい。
これにスティック状のクリープと同じくスティック状の粉末サラサラ黒糖を混ぜて飲むのが私のお気に入りだ。ホッコリする。
有名メーカーのスティックコーヒーが一本あたり30~50円程度だが、こちらは一本あたりにすると140円ぐらいだろうか。そこまで価格差があるのも納得の味だ。
お次に紹介するのは「加賀棒茶」のパウダーだ。ほうじ茶の一種だがほうじ茶とは呼べない独特のウマさがあるので以前から私は加賀棒茶のファンだ。パウダー状の商品があることを初めて知ったので迷わず購入。
ネットではなく銀座の東急プラザ(GinzaNovo)をぶらぶらしている時に地下にある久世福商店で購入。これは当たりだった。筒状の容器が便利に出来ていて小さな口からパラッパラっと湯飲みに入れてお湯で割るだけ。3振り、4振り程度でしっかり湯飲み一杯分の濃さになる。
一杯分ずつスティックになっているのも便利だが、これだとスティックを開ける手間すらない。横着こそ美徳と信じている私には夢のような商品である。
同じ店でついでに買った「いぶりがっこタルタル」も当たりだった。以前このブログで「紅生姜タルタル」にムホムホした話を買いたが、それよりもなおこっちのほうがウマい。タルタルソースが無条件に大好きな私には神々しく見える。
揚げ物に塗りたくって食べるのがオススメだが、なんならそのまま食べても酒のアテになると思う。こういうファンキーな商品に出会うと長生きしててよかったとヘンテコな感慨に浸れる。
話は変わる。相変わらず枕を衝動買いしている。毎年3つ4つは買っている気がする。枕難民だった頃と違い今では複数のお気に入りがあるのに気がつけば新たな枕が欲しくなる。
すぐに枕を買いたくなる悪いクセを自覚しているので衝動買いする際はせいぜい5千円以内のものに絞っている。ところが今回は7500円ぐらいの枕を買ってしまった。たぶんホロ酔いの時にAmazonを覗いてしまったのだろう。
運よく今回は当たりだった。高さや固さが私好みだったのでセーフである。それにしても今わが家にはいったいいくつの枕があるのだろう。納戸に積み重なっている不要な枕をそろそろ整理しないといけない。
さてさて無駄遣いの日常だが、当たりがある一方でハズレもある。大ハズレに関しては恥ずかしいから内緒にしておく。書ける範囲のハズレを一つ紹介する。
私が尊敬する「みうらじゅん師匠」モノだから内容のチェックもせずアマゾンでポチっとしてしまった本だ。本屋さんで手に取ったなら買わなかったはずだ。
みうらじゅん師匠がかねてから「老いるショック」という言葉を開発して普及に励んでいることを尊敬している。実に的確な造語である。近年の私の怪しい方面での下半身の様子などまさにこの言葉がピッタリである。
この本も師匠が面白おかしく世相を斬りまくっているものだと思って買ったのだが、一般人の投稿が大半だった。師匠はそれらにちょこっとコメントしているだけ。
見知らぬジジババの老いに関する愚痴を読んだところでちっとも感激しなかった。最初の10ページぐらいで挫折。確か1500円ぐらいの本だった。牛丼が3回食える値段である。ただただ敗北感だった。



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