2026年6月19日金曜日

身だしなみ

 

今月初めのこのブログで私の靴への偏愛を書いた。もともとオシャレな人間ではないのだが、革靴だけはかなりのこだわりがある。

 

今では冠婚葬祭以外はナゼか茶系かボルドー系の革靴しか履かない。紐靴の内羽根、外羽根にはさほどこだわりはないが、モンクストラップだったらダブル以外は選ばなくなった。単なる好みである。

 


 

最近はサボり気味だった靴磨きもなるべく自分で頑張るようにしている。以前は専門業者さんにまとめて出してピカピカにしてもらうことも多かった。自分でやると無料なのが素晴らしい。その分の差額は老後のために貯金しよう。

 

さて、革靴だけにはしっかりこだわりがあるものの洋服などは割とテキトーだ。スーツはオーダーで仕立てているとはいえ、いつもまったく同じスタイルである。昔、作った時に収まりがよかった形をただただ踏襲している。

 

ファッションオヤジ?みたいに思われるのはイヤなので細かい注文はつけないようにしている。いまだに無頼派を気取りたい私としては、さも関心がないような顔をして仕立て屋さんに任せっきりにする。それはそれで自意識過剰である。

 

「オシャレには無縁だぜ、ファッションとか興味ないし」とツッパっているつもりでも、身だしなみに気を使わないのも問題である。かくいう私も一応は身だしなみに関しては一定のルールを自分に課している。

 

ラフな格好でも構わないような日でも職場にはスーツで出かける。スーツじゃないと革靴が履けないというヘンテコな理由も影響している。

 

ネクタイをしないで済む季節はそれなりに面倒だ。スリーピースのスーツにネクタイを締めていればどうやってもキチンとした人に見えるからある意味ラクチンだ。夏場はそれができない。

 

ネクタイをしない時期には、首元がシャバダバにならないために襟が高めのシャツを着るようにしている。俗にいうドゥエボットーニだ。私の場合、ボタンダウンで襟高は5センチ。

 

ネクタイが無い分、ボタンとボタンホールに色味をつける。オーダーシャツを作る際、ボタン自体やホール糸を茶系やボルドー系にすることが多い。そこに色味があるので基本は白シャツだ。

 


 

スーツの胸ポケットにはチーフを入れる。面白いものでたとえ数百円で売っているような安物でもポケットチーフを胸に挿しているだけで、人様からは「あの人は身だしなみに気を使っているちゃんとした人」だと錯覚してもらえる。

 

ポケチ効果とコッソリ呼んでいるのだが、今までそんな錯覚をしてくれた人は200人は下らないと思う。ポケットチーフは20枚ぐらい持っているが当然ながら高価なものは一枚もない。

 

さて、身だしなみで意識することは清潔感と統一感だけだ。細かいことに気を遣うよりそれだけ守っていれば一丁上がりだと思う。違ったらごめんなさい。

 

私が意識する統一感は革靴とベルトと腕時計のバンドの色を合わせることだ。小さなこだわりだがこれだけは常に意識している。

 

冒頭で書いたように革靴は茶系が中心でボルドー系がいくつかある感じだ。必然的に腰に巻くベルトも腕に巻く時計のベルトもそっち系の色に合わせる。

 



 

とりあえずそれぞれの様子を自撮りしてみた。茶系の時はごく普通だが、ボルドー系の時は色を揃えていることを人様に気付かれることも多い。「オシャレですね」とか言われて素直に喜べばいいのに「靴とベルトは同じ色じゃないとルール違反だしね」などと謎に気取った発言をしてしまう。

 

「小っ恥ずかしいからオシャレなことを頑張りたくない、でもファッションセンスがゼロだと思われるのも悲しい」。そういう感覚って中高年以降になると顕著になってくるような気がする。私もそうだ。とはいえ、どう凌いでいけば分からないので一応の清潔感と自分なりのスタイルみたいなものを貫くしかないと思う。

 

とりあえずポケチ効果と革モノの色統一だけでやり過ごしている日々だ。

 

 

 

 

 

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