2014年11月17日月曜日

「相続」は他人事ではない


来年からの増税を控えて「相続」の話題が取り上げられる場面が増えてきた。テレビや新聞、雑誌などでさかんに特集されている。

相続税といえば、一部のお金持ちの話というイメージが一般的だが、今後は都内にそれなりの戸建て住宅を持っているだけで課税対象になるケースも出てくる。



「相続対策」への関心が高まっているわけだが、ひとくちに相続対策といえども、税負担の問題なのか、遺産分割の話なのか、事業承継の話なのか、焦点は人それぞれ。

課題ごとに効果的な作戦を練ることが必要なのだが、もっとも難しいのは具体的な戦術ではない。一番厄介な課題は何かといえば「オヤジの口説き方」である。

先に逝く人の意思が何より大事である。相続する側の双方が同じ認識でコトに対処できるか。この出発点がキチンとしていなければ何も話は進まない。まさに基本中の基本。

相続問題は「死」がテーマだから話題自体がタブー視されやすい。綺麗事を並べ立てたところで「父ちゃんが死んだらさあ~」という仮定が前提。

エネルギッシュなお年寄りほど「オレはまだ死なない」と本気で思っているから、ヘタに話すとモメ事になる。

それに加えて「カネ」にまつわる話だから「卑しい」とか「品がない」という感覚が邪魔をしてスムーズに話をしにくい。どうしても一筋縄では行かない。それが現実だ。

そうはいっても、いざその日を迎えると、ちょっとしたボタンの掛け違いで相続が「争族」になってしまう。

実際に相続を経験した人の半数が何らかのトラブルを経験したという民間調査期間のデータもある。

私自身も経験したが、Xデーが来るまで想像していなかった厄介事はいとも簡単に発生する。人間の業なんてそんなものである。

「見ざる聞かざる言わざる」は古来から伝わる社会生活の知恵だが、相続に関しては逆効果になりかねない。

気が進まないテーマであっても、事前に親子揃ってそれなりの準備を整えておかないと後になって後悔する。

結婚や出産などと同じく相続は家族・家庭にとっての一大事業である。何も準備せずに結婚や出産する人はいない。一大事業であるからには必然的に計画の立案や戦略が不可欠だ。

計画や戦略を立てるうえで大事なのは必要な情報の取捨選択に尽きる。それぞれの事情に応じた適切な情報に触れることがカギになる。

今週の水曜から3日間、相続に関する総合コンベンションが開催される。その名も「相続エキスポ2014」(11月19日~21日・東京ドームシティ・プリズムホール)。

宣伝になってしまって恐縮だが、画期的なイベントだと思う。さまざまなソリューションの展示をはじめ、著名な専門家や国税当局の元幹部によるセミナーや数多くのカンファレンスがすべて無料。

世の中、いろんなジャンルのイベントが目白押しだが「相続」だけにターゲットを絞ったものとしては国内唯一で最大級の規模での開催となる予定だ。

相続問題を解決に導く最新情報を収集する機会として、老若男女を問わずご活用いただけるので、ぜひご来場を!

http://www.souzoku-expo.jp/

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