2021年2月3日水曜日

おうち時間 カキをぶりぶり食らう

先日このブログで肉ばかり頑張って食べているように書いたが、最近は肉の他にカキばかり食べている。

 

カキはビタミンなんとかや亜鉛やアミノ酸、グリコーゲン、タウリンなどが豊富に含まれているらしい。

 

それぞれの成分が何なのかよく分からないが、とにかく身体に良いみたいだ。慢性疲労の改善、免疫力のアップに効果的だとか。

 

おまけにアチラ方面の強壮効果まであるみたいだから、世の中高年はバリバリ食べないといけない。

 



 

洋食屋さんに行っても冬になればカキグラタンを食べる。この画像は銀座の高級洋食「みかわや」の一品。カキグラタンといいながら、ソースの下には少量のバターライスが入っていて絶品。

 

お店で食べるカキ料理は一皿に45つぐらいのカキが入っているのが普通だ。カキをドカンと食べたい時は少し物足りない。

 

というわけで、毎年冬になると自家製カキパスタを何度も作るのが私の習慣だ。自分で作るわけだからカキは入れ放題である。

 

 


真剣に料理するのもシャクなので、市販のパスタソースを応用することが多い。手抜きとはいえ、大きく失敗することはない。

 

この画像のパスタにはカキが14個入っている。頭の中がカキモードになっている時はそのぐらいじゃないと楽しくない。

 

たいていボンゴレやペペロンチーノといったオイル系パスタソースにカキを追加して済ませることが多いが、この日は成城石井の「海老の贅沢ビスクソース」を使った。

 



 

フライパンにオリーブオイルをしっかり入れてカキに火を入れる。その後、パスタソース(2つ)を投入して更に熱する。

 

ドカんと食べたかったからパスタ麺は170グラムほど。標準茹で時間が7分の商品なら、5分ぐらい茹でてパスタ麺をフライパンに移してソースと和える。

 

ポイントはパスタ麺とソースが絡まるようにフライパンをしっかり振ることだ。いわゆる乳化である。

 

中身が吹っ飛ばないように頑張ってフライパンを振る作業は自家製パスタ作りで一番神経を使う作業である。

 

海老やアサリなんかも入れたかったが、この日はタコしか無かったので「カキとタコの海老のビスク風味パスタ」である。

 

まな板も包丁も使わず、実に簡単に完成する。エンゲル係数を考えることを放棄したシングルオジサマならではの一品といえる。

 



 

別な日、今度はカキの炊き込みご飯が食べたくなったので、買ったまま放置していた無印良品の「ほたて貝柱と昆布のごはん」という炊き込みご飯の素を引っ張り出してみた。

 

無印のこのシリーズは知る人ぞ知る人気商品である。コメと一緒に炊飯器に入れるだけでオシマイ。便利である。

 

ホタテ貝柱を主役にした商品ならカキを追加投入するにはもってこいである。これまた包丁やまな板どころか、鍋もフライパンも使わない簡単料理である。

 



 

で、こんな感じに炊きあがった。カキから水分が出るから米2合に対して水は1.5合分、そこに出汁、具材、それにカキを入れて炊飯器のスイッチを押すだけである。

 

かなり美味しかった。元々の商品の味が優しい感じだったみたいで、やや味が薄かったのだが、ジンワリとホタテとカキの風味を味わえた。

 

美味しい漬け物を用意して一緒に食べれば丁度よさそうだ。強めの味が好みなら炊く前に醤油を二回し投入するのもアリかと思う。

 

思ったように外食を楽しめない今だから、市販商品を使って手抜きしながらアレコレ試してみるのも悪くない。

 

材料費がどうのこうの言っても外食に比べれば安いものである。まだしばらくはいろいろ試してみようと思う。

 

 


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