「霊の話」。そういう非科学的なことはバカバカしいと反応する人は多い。私だって「さっき幽霊を見ちゃったよ」などと言われたらバカじゃないのか?と受け流すだろう。
とはいえ、私には霊感的な要素が少しだけあるらしい。過去にそっち系の人から何度かそう言われた。変なものを見ちゃった経験はないが、さまざまな場所の「気」などにはちょっと過剰に反応する。
もともと誰にでもいわゆる第六感みたいな能力はあるそうだが、文明の発達によってどんどん退化して今に至るらしい。だとすると古代人はいろんなものを見てしまったり察知できたりしたはずだから現代人よりも何かと大変だっただろう。
霊的なものなどと書くとさも怪しげだが、日本人にとって霊とはごく日常的な存在とも言える。毎年8月15日に行われる全国戦没者追悼式を例にとっても「戦没者之霊」と大書きされた祭壇に向かって天皇陛下を始めとする列席者が深く哀悼の意を示す。「霊?、そんなものくだらない」などと簡単には言えないわけだ。
いっぱしのオトナがお化けだの幽霊だのと言うと何だかバカにされちゃうイメージがあるのも確かだが、個人的にはちょっぴりそっち系の話を信じている。世の中には山ほどあふれる怪談話だって一定数はきっとホントの話だと思っている。
この種の話は「宇宙人の話」と同じで全否定できないところがミソだろう。広大な宇宙に地球人しか生命体が存在しないとは考えにくい。地球人しかいないと考えるほうがある意味で異常だ。
幽霊系もしかり。実物に遭遇した人はそうそういないのだろうが、絶対にウソとは言い切れないような逸話は全世界にいくらでもある。肯定して考えたほうが何かと想像力が膨らんで楽しい?ような気もする。
今日は何が書きたかったのかよく分からなくなってしまったが、日本中が「霊的なもの」に影響されるお盆シーズンが終わったことで何となくそんな話を取り上げてみた。
ついでに10年近く前にこのテーマについてアーダコーダと書き綴った話を載せておきます。
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