2025年4月28日月曜日

ナポさまバンザイ

 

前回、ガラにもなく節制している話を書いた。倦怠感退治のための努力だ。順調にすっきり感が増してきたのが嬉しい。先日も旧友が集まった飲み会に参加して珍しく午前サマになるまで飲んだ。かなり酔ったものの翌日もダルさはあまり感じなかったので日頃の成果を感じた。

 

とはいえ、ストイックなことは苦手だからキチンと?ジャンクフードも楽しんでいる。最近のトピックは「ナポリタン牛丼」である。ネズミ騒動で大変だったすき家が満を持して?開発した新メニューである。

 



なんといってもその発想が素晴らしい。正直言ってバカみたいである。社内の会議でこれを提案した人、議論した人、承認した人すべてに拍手を送りたい。既成概念にとらわれていたら出てこないメニューである。

 

意味不明だ。ナゼ牛丼にナポリタンを載せなければならないのか。誰しもそんな当たり前の疑問が浮かぶ。私もだ。だから食べてみた。で、わりと納得した。

 

マズいかウマいかと聞かれたら「ちゃんと美味しい」と答える。ナポリタンのトマト系の味が牛肉にアクセントを与えていて案外マッチしている。ロングパスタではなくペンネを採用したあたりにすき家の本気度を感じた。

 

10年ぐらい前だったか、確かすき家が「焼きそば牛丼」というケッタイなメニューを売り出したことがある。私も嬉々として食べたのだが、あれよりも牛丼との相性は良い。きっと麵の長さに理由があるのだろう。

 

焼きそば牛丼の反省?がいかされているナポリタン牛丼は期間限定のようだが、レギュラーメニューになってもおかしくない。キムチやとろろを乗せた牛丼がレギュラーになっているのならナポリタンペンネだってアリだと思う。

 

今回は一応、節制中だから「頭の大盛り」を注文して、ご飯は半分残した。コメを残すなんて鬼畜みたいな所業だが、今の私には仕方がない。それでも充分に満足できたから胃も少しだけ小さくなってきたのかもしれない。

 

まあ、それでも半分はコメを食べるコメ派の私だが、ハンバーガーのパンは全部どかすのが最近の定番になってしまった。バチあたりだがいずれまた本格的にドカ食いをする日までしばしの我慢である。

 


 

この画像は哀れに行き場を失ったパンたちである。ホントにごめんなさいである。それにしてもバーガーキングのハンバーグは食べ応えがあって有難い。みなさんも試しにパンをどかして肉だけを食べてみればマックとの違いをより実感できるはずだ。

 

肉だけ食べていれば太らないとチマタでは言われているが実際はどうなのだろう。最近は肉だけしっかり食べることが多い。自炊で簡単料理を作る際にはどうしてもコメに合うような強めの味付けにしがちだから、おかずだけで終わらせるのはちょっとツらい。

 

 そのあとで羽二重餅やらウエハースを食べちゃうこともあるからコメ抜きの努力もあまり意味はないかもしれない。でもドカ盛りメシよりはマシだろう。

 

肉の中でも豚肉は糖質がかなり少ないらしい。もともと牛肉や鳥肉より断然豚肉が好きな私だから自宅では豚肉を焼いてばかりいる。先日はネットのレシピを参考に牛丼っぽい豚丼を作ってみた。焼くというより煮る感じだ。

 



 完成に近づいて味見をしたらビミョーに薄く感じて醤油と砂糖を追加投入したらバツグンにウマくなった。具は豚肉と冷凍のスライスタマネギだけ。ちょっとジャンクフード的だがわりと良い豚肉を使ったので満足できる仕上がりになった。

 

とはいえ、トータルで投入した砂糖の量を考えると悩ましい。「糖質を気にしてみよう」という私のモクロミに真っ向から反発したようなものになってしまった。

 

まあ、その程度のユルさ、ヌルさで普段の意識を少しだけ修正すればいいと自己弁護、自己肯定に明け暮れる日々である。

 

やはり砂糖は素敵な存在だ。

 

 

 

 

 

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